【ウチの娘は、彼氏が出来ない!!第6話】ネタバレ・あらすじ・感想

菅野美穂が主演を務める『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』は、娘役に浜辺美波と、ほぼダブル主演状態の豪華キャストで放送されます。

今回は『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第6話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

恋の力

風邪を引いた漱石さんは、恋人だった沙織さんから別れを告げられ、ショックで彼女の元に車を走らせる途中、高熱のため朦朧としてしまい、危うく事故を起こしかけます。

クラクションの音にハッと目が覚め、咄嗟にハンドルを切って事なきを得ますが、そのまま動けなくなってしまいます。

病院のベッドに寝ている漱石さんの元へ、碧さんが駆けつけ、

「君がいなくなると困る……」

と漱石さんにキスをしようとしますが、押し返されます。

「僕のこと、本当に好きなんですか」

と漱石さんに訊かれ、考えてしまう碧さん。

「即答できないならキスとかしちゃダメだと思いますよ」

と漱石さんは言います。

今は新しい小説の企画が通ったばかり。

しかも男女の恋愛小説ではなく、母娘の愛という新しいジャンルに挑戦し、絶対に成功させなければならない。お互い仕事に集中するためにも、とりあえずこの曖昧な関係には蓋をした方がいいのではないか……

その間、移り気な碧さんの気持ちがどうなるか、漱石さんは様子を見守りたいようです。

その漱石さんをフッた沙織さんですが、俊一郎さんを慕って空さんと一緒に『おだや』でバイトを始めました。

仕事で家にやって来た漱石さんに、空さんはうっかり沙織さんと俊一郎さんが付き合っていると口を滑らせてしまいます。

一方的に別れを告げられたものの、漱石さんはまだその理由を知らず、沙織さんに新しい恋人が出来たことを知りません。

空さんは慌てて誤魔化しますが、漱石さんは『おだや』で見た俊一郎さんのことを思い出し、「あれはファザコンの沙織さんのタイプ」だと勘づきます。

その『おだや』では碧さんと俊一郎さんが、「曖昧な時っていうのは一番楽しいんだよ」などとお互いの恋愛について語り、盛り上がっています。

その夜、周一さんとのデートを終えて帰宅した空さんを見て、碧さんは感慨深げに言います。

「君もいつか大人になって、私を離れていくかな。結婚したりするのかな。そしたら母ちゃんは一人だな。本当に好きになったら、母ちゃんのことなんて忘れちゃうよ」

「私は母ちゃんを忘れないよ」

そう応えたことを、空さんはカフェで光さんに話します。

「そう言わないと、母ちゃんが遠くに行くような気がした。私は今まで彼氏とかいたことがないから、一番近いのは母ちゃんだ」

そして、デートで周一さんと手を繋いだことも。

「別れるときに握手した。長い長い握手。握手にしては長すぎた。お互い、手を離しづらくなったんだと思う。そしたら、手を繋いだみたいになっちゃった」

そんなノロケ話を光さんは冷静なふりをして聞いています。

その恋の力のせいか、空さんは漫画の創作活動にも熱心で、今度「『ジャンプ』に持ち込みに行こう」と、今では光さんを引っ張るようになってきています。

一緒に道草を食える相手

空さんは漫画のキャラの設定作りで、血液型について調べているとき、

「O型からAB型は生まれない」

ことを知り、光さんにも訊きます。

「おかしくない? うち母ちゃんO型。私、AB」

自分の血液型を間違えて覚えている可能性もあるから、確認したほうがいいのではないかと光さんは言います。

空さんが母子手帳を調べると、碧さんはやはりO型でした。

「自分の血液型を確かめる」

と空さんは病院に向かい、光さんもついていきます。

一方、碧さんは母子手帳の位置が変わっていることから、空さんが自分の出自について何か知ったのではないかと焦り、事情を知っているゴンちゃんに相談します。

病院に向かったものの、真実を知るのが恐くなった空さんは、途中で足を停めます。

「病院行く気にならないんだったら、病院じゃなくてもいいよ。どこでも付き合うよ」

と光さん。

「どこでもってどこ?」

と空さんはその場にしゃがみ込み、その辺の草を抜いて光さんに投げつけます。光さんも草を投げ返します。

「こういうの道草って言うんだよね……家に帰りたくないとき、小さいとき、こうやって一人で道草くってた」

「俺も」

「今は二人だね」

結局病院へ行って検査することにした空さん。付き添いの光さんのスマホに、碧さんから電話がきて、

「止めて? 検査、止めさせて?」

と頼みますが、「今止めても彼女はいずれするだろうし、自分がついている」からと光さんは空さんの意思を優先します。

「どうしようゴンちゃん。空がいなくなる……空がどっかいっちゃう。嘘吐いてた、私のこと、許してくれない。もう終わりだ。みんな終わりだ」

と取り乱す碧さんを、「そんなわけねえだろ。大丈夫だよ。何も終わらねえよ」とゴンちゃんは落ち着かせます。

心の抜け道

空さんの血液型検査の結果は、

「ABだった」

夕暮れの公園のブランコで、空さんの傍にいる光さん。

空さんはこれから周一さんとデートの約束をしていて、

「家に帰る気分じゃないから、ちょうどいい……」

それまでの時間つぶしに、光さんは付き合います。

「あの人、他人……? だって、血がつながってないってことは、他人ってことだよね」

感情が溢れないように、わざと冷たく突き放したように言う空さん。

「そんな風に言うなよ……どんな事情があるか分かんないけどさ、俺だったらまず礼を言うね。他人なのにここまで育ててくれた……」

そして、「碧さんは空さんのことをすごく愛しているように見える」と光さんが言うと、空さんは顔を歪めて泣き出し、

「私、どうしよう。血液型なんか、調べなきゃよかった……何でこんなことになっちゃったの……」

取り乱して号泣する空さんを、

「俺がいる。大丈夫だ。一人じゃない」

光さんは一生懸命肩を持って支えます。

それは空さんが人生で初めて男の子にハグされた瞬間でした。

「まるで、ヨレヨレになったお婆ちゃんが、電信柱にもたれかかるように、恋とは遠く、でも切実で……」

一方、家で魂が抜けたようにボーッとしている碧さんに、スープを作ったりしながら傍で支えているのはゴンちゃんです。

「空も大人になったんだ。分かってくれるさ」

「そうかな。どうなっちゃうのかな。私たち……」

「俺は、何があってもお前ら親子を守るからな」

以前、ゴンちゃんは碧さんにそう言ってプロポーズしたことがあったそうです。碧さんには思い当たるふしがありません。

二人が若い頃、赤ん坊の空さんを抱いた碧さんに、

「大変だったら、一緒に育ててやってもいいぞ」

と言ったことを指しているらしいのですが、

「え、それプロポーズだったの? 明日も手伝いに来てくれるってことかな、ぐらいに思うよ」

と碧さんにはぜんぜん届いていなかったみたいです。

周一さんとのデートを心ここにあらずで終えた空さんから、光さんのところに、

「うちに帰りたくなくて……」

と電話がきたと思ったら、

「行っていい?」

とアパートまで来てしまいます。

仕方がないので光さんは空さんに部屋を貸し、自分は漫画喫茶に行くと言って部屋を出ますが、空さんはその漫画喫茶の個室までついてきてしまいます。

「一人でいたくなかった」

と言う空さん。光さんはそれにつきあって、朝まで二人で漫画を読んで過ごすことに。

「不思議……私、入野といると、心が自由になる。こんなに泣きたいのに、どうしようもないのに、心が抜け道見つける」

「俺、抜け道かよ」

「でもその抜け道の先には、光が見える」

そのまま空さんは眠ってしまいます。その目から、

「母ちゃん……」

と涙が流れます。

その空さんが好きなレモンチェッロを用意して、一人で帰りを待っていた碧さん。

エンドクレジット後

翌朝、漫画喫茶を出て朝の街を歩く空さんと光さん。

「あ、ガチャガチャ」

とカプセルトイを見つけ、空さんがなくした風景が逆さまに見えるビー玉を、光さんはまた取り戻してくれます。

「お守りにする、これ」

と勇気を得た空さんは帰宅し、碧さんと顔を合わせ、

「母ちゃん、私、母ちゃんの娘じゃないの?」

一晩中、溜め込んでいた言葉を切り出します。

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