【ウチの娘は、彼氏が出来ない!!第5話】ネタバレ・あらすじ・感想

菅野美穂が主演を務める『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』は、娘役に浜辺美波と、ほぼダブル主演状態の豪華キャストで放送されます。

今回は『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第5話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

年の差、半世紀の恋

碧さんと漱石さんが良い雰囲気になり、キスしかけたところへ空さんが帰ってきます。

我に返った漱石さんから、

「ほんの弾みです。以後、このようなことが二度とないように、誓います」

と謝られ、

「誓われてしまった……あのようなことが二度とないことを……」

碧さんはちょっと傷つきます。

後日、漱石さんは編集長の小西さんと一緒にお詫びに来ます。

碧さんはキス未遂の件で謝罪に来られたと勘違いしますが、そうではなく、『私を忘れないでくれ』の映画化に関していろいろ迷惑をかけたことを謝りにきたのだと小西さんは言います。そして漱石さんから、

「水無瀬先生の新刊の話です。二月末に来年度刊行予定の本を決めなければなりません。今の状態だと水無瀬先生の新作の企画書が作れません。タイトルだけでいいので、いただけると助かるのですが……」

と本題を切り出されますが、

「なんで、碧さんじゃないの?  敬語やめて?  何か一人にされた気がする……」

キスはともかく、この間良い雰囲気になったと思った二人の関係をすべてリセットしたがっているような漱石さんのよそよそしい態度に、碧さんはまた傷つき、

「ほどほどで。適正距離で……」

と漱石さんにお願いします。

老舗たい焼き屋、『おだや』。

新作のネタが出なくて困っている碧さんは、気晴らしに幼馴染みのゴンちゃんと雑談します。

碧さんが漱石さんにフラれたという話の流れで、ゴンちゃんは自分もお見合いを断られたとうっかり口を滑らせてしまい、老化の話で二人は盛り上がりますが、二人より遥かに年配の俊一郎さんに最近彼女が出来たらしいと聞き、碧さんは驚きます。

そして、俊一郎さんが紹介したいからと連れてきたその相手は、散英社のアルバイトで漱石さんの彼女のはずの、「サリー」こと沙織さんでした。

これには碧さんだけではなくゴンちゃんも驚愕し、

「おいくつ?」

思わず年齢を訊いてしまいます。

「23です」

そう応える沙織さん。

俊一郎さんとの年の差は、ざっと半世紀ほど。

これまで数々の恋愛小説を物してきた碧さんですが、

「恋とは何ぞや……?」

とますます分からなくなります。

俊一郎さんは沙織さんが漱石さんの彼女だということは知っていますが、漱石さんはまだこのことを知らないようです。

漱石さんには自分から話すからそれまで黙っておいてくれと、沙織さんはその場にいた空さんにも頼みます。

「でもどうして? あんなに好きだったのに……」

空さんが訊くと、

「私、幸せになりたいんだ」

と沙織さんは言います。漱石さんといるときは自分がストーカーみたいになってしまい、苦しくなるだけだった。俊一郎さんといるときは、苦しくならない。雲の上で眠ってるみたいにふんわりした気持ちになる……と。

沙織さんはマメに連絡を取り合う空さんと碧さん親子を仲良いよね、と羨ましがり、自分が男の人に依存しやすいのは母親の影響かもしれないと言います。

小さい頃から、母に愛されてると感じたことがない。

「女の人は信用できない、私の人生に女はいらない」

そう言う沙織さんに、

「信用できる女もいると思うよ」

と空さんは言います。

「じゃあ君のこと信用していい? 友だちになってくれる?」

「私でよければ……」

と二人の関係が深まります。

恋愛小説ではなく、母と娘の話

空さんと周一さんのデートの日。

映画館に行き、空さんは通路に貼られたアニメ映画のポスターが気になりますが、まだオタクであることを周一さんにカムアウトしていないため、誤魔化します。

スワンボートに乗るとき、周一さんの手に触れただけで動揺してしまう空さんは、何とか周一さんと手を繋ぎたいと思い、碧さんから教わった、「手袋を忘れたと言って相手のコートのポケットに手を入れる」作戦を実行しようとしますが、周一さんの方も恋愛テクニック的なことには疎いらしく、

「手冷たいよね、冬だし……」

と返されただけで、ぜんぜん効きません。

一方、新作のプロットが書けないという碧さんを心配して、ゴンちゃんが家まで応援しに来てくれます。

俊一郎さんも沙織さんとデートらしく、張り切っているらしいのですが、もともと漱石さんの彼女だったのにコロッと俊一郎さんに寝返った沙織さんについて、

「大丈夫なのか?」

ゴンちゃんは嫉妬半分、心配半分といった心境のようです。

そして空さんも今日はデートだと聞き、恋愛小説が書けなくて煮詰まっているのなら、いっそのこと、

「空のこと大好きなんだから、空のこと書けばいいじゃないか。これだってラブストーリーだ、愛の話だ……父ちゃん、誰だって訊かれないか?」

そう言うゴンちゃんは、空さんの出生の秘密について何か知っているようです。

「訊かれるたびに妄想を語って聞かせる」

すごい有名人の娘とか、富豪とか言って、碧さんは誤魔化してきたようです。

「ずっと黙ってるつもりかよ」

神妙な顔でゴンちゃんに訊かれ、

「いつか言う。まだ今じゃない……」

そう言う碧さんは、

「小説のネタ、思いついた!」

何か閃いた様子。

一気に書き上げて漱石さんに送ると、

「良いと思います!」

手応えのある反応が返ってきます。

碧さんが書いたのは恋愛小説ではなく、母と娘の話でした。

「これ、通しましょう。僕がこの企画通します。何よりこの小説、僕が読みたいんで」

漱石さんは力強く言います。

恋より創作

空さんは周一さんと食事中、お腹の痛みに耐えきれなくなります。生まれて初めてのデートで緊張して、ずっと痛いのを我慢していたと言います。

周一さんが空さんをオンブして整体院『太葉堂』に連れていき、お腹をマッサージすると、痛みは消えます。

「私、こんな体たらくで、もう次はないですよね……」

落ち込む空さんですが、

「それはこっちのセリフです」

と周一さんは言います。

意外にも、周一さんは女性とデートしたりするのに慣れていないらしく、スワンボートもうまく漕げないし、空さんが気になっている帽子を買ってあげようとしたらそれがブランド品だと知らず手持ちのお金がなかったり、そもそも空さんはずっとお腹が痛かったのにそのことに気づけなかった……そういう自分を情けなく思い、責めていたようです。

だからデートというのは自分だけじゃなくてみんなそんなに上手く出来ないものなんだということが分かり、今度は、

「お腹の薬、持っていきます」

と空さんは周一さんと次のデートの約束をします。

それから二週間――

近くの老人ホームで運動会があり、頑張り過ぎた高齢者たちが『太葉堂』に押し寄せ、周一さんは忙しくてまったく会えないと空さんは光さんに愚痴っています。

周一さんへのモヤモヤする思いが溜まっている様子の彼女を、

「水無瀬、描け。描いてたら水無瀬は自由だ。恋なんかに縛られなくてすむ」

と光さんは励まし、

「描く!」

空さんのエネルギーは漫画の創作活動に向かいます。

碧さんのところへ、新作、『真夏の空は、夢』が企画会議で通ったと小西さんから連絡がきます。

漱石さんは頑張り過ぎたのか、風邪を引いて休んでいると言います。

その自宅で療養している漱石さんのところへ、

「長い間ありがとう、バイバイ」

と沙織さんからラインでメッセージが届きます。

漱石さんは慌てて沙織さんに電話しますが、あっさり別れを告げられます。

ショックを受けた漱石さんは熱のある状態で車を運転し、朦朧としているところへ対向車が迫り、クラクションが鳴り、

「‼」

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