【知ってるワイフ第10話】ネタバレ・あらすじ・感想

韓国ドラマとして大ヒットした『知ってるワイフ』が主演・大倉忠義、ヒロイン・広瀬アリスという人気キャストで日本版が放送されました。

今回は、『知ってるワイフ』第10話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

過去に戻れる日が近づいている

元春さんは、自分たちが結婚していて夫婦だったことを澪さんに打ち明けます。
不思議な料金所から過去へ戻り、

「過去の選択を変えたら、人生が変わったんだ」

という元春さんの話を聞き終えた澪さんは、

「馬鹿げてます」

すぐには信じられず、去っていきます。

後日、澪さんの方から「会えませんか」と連絡が来て、二人はまた会って話します。

澪さんは、過去に戻って人生を変えたという元春さんの話について、

「信じられないし、現実とは思えない。でも、奇妙なことばっかりでした」

元春さんらしき人が出て来る夢を繰り返し見ることや、元春さんが澪さんについて、知ってるはずのないことを知っていたことや、母の久恵さんが元春さんのことを「うちのお婿さん」と言って慕っている様子、初対面から感じる懐かしさなど、思い当たる部分が多々あると言います。

そして、決定打になったのは、高校三年生のときにバスで財布を落としたことを、元春さんが知っていたこと。

それは、拾った人しか知り得ないことなのに……だから、

「納得しないわけにはいきません」

信じることにしたと、澪さんは言います。

「でもどうして、私たちはうまくいかなくなったんですか?」

「俺が澪のことを、ぜんぜん見てなかったから……俺は仕事にかまけて、家事や育児を押しつけて、澪のことをないがしろにして、澪が寂しいって思ってることに全然気づかなかった。気づこうともしなかった。そのせいで澪はイライラするようになって、いったんキレると手がつけられなくなった……」

そう言って元春さんは澪さんに謝り、他に相応しい人がいると言って、去っていきます。

恒星ウルフに関する新聞記事を目にした小池さんは、ブツブツと独りごとを言います。

「ウルフの変化により、地球は自転の速度が落ちる。時空間には亀裂が生じ、ワームホールが出現する。われわれはそこから、過去に戻ることができる……大事なのはタイミングだ。月が大事なんだよ……」

久恵さんも、

「行かなくちゃ……お父さんが待ってるから……」

とソワソワし始め、

「あんただって行かなくちゃ。大切な人がいるでしょう?」

と澪さんに言います。

元春さんが寝泊りしているビジネスホテルの部屋に、澪さんが押しかけるようにやって来て、

「初めてのデート、どこに行きました?」

と自分たちのことについて聞きたがります。

海岸へ澪さんを連れてきた元春さんは、そこで初めてデートした時のことを懐かしく思い出します。

自分たちが結婚してうまくいかなくなったのは、本当に元春さんだけのせいなのか、と澪さんは問いかけます。

大学を卒業してすぐに結婚した、別の世界の自分は、

「ずっといろいろ支えてもらったのに、それが当たり前になって、感謝の気持ちがなくなったのかもしれないです。それから、家事と育児が大変なとき、どうしてほしいか、ちゃんと伝えなかったのかもしれないです。絶対どっちが一方が悪いなんてこと、ないと思います」

それに、今ここにいる自分は、元春さんと結婚した、別の世界の自分とは違う。

元春さんに頼らず、母と二人で逞しく生きてきた。だから、

「私の傍にいてください」

と澪さんは元春さんに思いを伝えます。

不正融資の罪を問われる

元春さんは西課長に呼び出されて職場の『あおい銀行』に出向きます。

以前、沙也佳さんの父親から「私が保証する」と紹介された人物に、『あおい銀行』が2億円の融資をすることが決まっていたのですが、

「融資して一週間も経ってないのに……」

その人物が不渡りを出してしまったことを聞かされます。紹介者の義父に連絡を取りますが、

「私も不意打ちを食らったんだ。まったく気づかなかった……裏切られたよ……私も多額の損害を被った」

とのこと。

支店長は本店に呼び出され、このままだとクビになるかもしれない、この支店の存続も危ういだろうと行員たちは不安に包まれます。

調べてみると、その人物は融資を受けた直後に破産手続きをしたことが分かり、

「計画倒産?」

の疑いがあるといいます。

「騙されたってことですよね……」

さらに調べを進めると、融資先は、沙也佳さんの父親が作ったペーパーカンパニーだったことが判明。

元春さんが「どういうことですか」と事情を訊きに行くと、

「仕組んだわけじゃない。投資でマイナスを出して、焦げつく前に返すつもりだったんだが……間に合わなくてな……今回だけ、目を瞑ってくれないか」

と義父は言い訳をします。

このままだと支店長が報酬を貰ってやったことにされてしまうので、義父を庇うことはできないと元春さんは言います。

しかし、このまま真実を暴露すれば、

「君はどうなる? 銀行に紹介したのは君だ。私たちの関係を見れば、間違いなく君も加担していたと見なされる。それでもいいのか。私と一緒に、何もかもなくしてしまうぞ」

と義父は脅してきます。

さらに、沙也佳さんと離婚したことを持ち出し、

「沙也佳がどれだけ傷ついたか、ただでさえ傷ついているのに、さらに傷つけるつもりか」

と自分の娘を人質に取るようなことまで言ってきます。

その沙也佳さんから連絡がきて、元春さんは本当のことを洗いざらい話します。

「本当にゴメン。俺が食い止めればよかった……」

すると、沙也佳さんは、ちょっとホッとしたように笑い、

「元くんのしたいようにして」

と意外な反応をします。

「それが、どういうことか分かってるのか? お義父さんは罪に問われるし、沙也佳だって失うものが大きい……」

「いらないと思ってたから。私は大丈夫」

サッパリした顔つきで沙也佳さんは言います。

元春さんは支店長や同僚たちを守るため、自分の義父がすべて仕組んだことだと、本当のことを話します。

そのことで、今度は元春さんも共犯者ではないかと疑われることになります。

首謀者が義父だったとしても、その婿だった元春さんが何も知らなかったはずはないと、追及されます。

「この不正によって銀行は多大な損害を被ります。金銭的損失、銀行の信頼度……どう責任を取るんです」

職場に監査部が入り、慌ただしくなります。

元春さんが検察に呼ばれて取り調べを受ける間、澪さんや千晴さんを始めとする同僚たちは、彼の潔白を証明するため、方々に働きかけます。

その結果、支店長には「来期の人事異動で出向」という処分が下り、何とかクビを免れます。

元春さんは証拠不十分で嫌疑は晴れますが、職場は解雇になります。

不幸の種

元春さんは会社をクビになったことを、小池さんに報告します。

「俺が周りを不幸にしてる……」

と呟く元春さんに、小池さんは恒星ウルフの新聞記事を見せ、

「やり直すチャンスはまだある」

と言います。

「それが今日、2020年の9月2日だ。過去に行けるのは月が2つ出ている間だけ。今夜を逃せば、チャンスは二度とない。どうする?」

と過去に戻れる500円玉を見せますが、

「結構です。どうせまたみんなを不幸にするだけなんで、もういいんです。そんな都合良くいくわけないんですよ。人生良くするために過去に行ったのに、良くなるどころか、酷くなってる……」

と元春さんはうんざりした様子で断ります。

連絡のつかなくなった元春さんを心配して、澪さんだけでなく、千晴さんや尚希さんも必死で探し回ります。

澪さんは海岸で佇む元春さんを探し出し、

「戻って?」

と駆け寄ります。

「結局、俺はまた、澪を苦しめてる……」

それだけではなく、千晴さんや支店長や、沙也佳さん、自分がいるとみんなを苦しめてしまうと、元春さんは思い詰めています。

「俺が不幸の種なんだ……」

そう言って、自分が人生を変えてしまった人々を遠ざけようとする元春さんを、

「絶対離れない」

と澪さんは繋ぎ止めようとします。

「分かった……」

元春さんは根負けしたように、素直になったふりをして、澪さんの車で一緒に戻りますが、別れ際に、澪さんの車が走り去っていくのを見つめ、

「幸せにな、澪……」

と呟きます。

そして、公園の小池さんから過去へ戻れる500円玉を受け取ります。

エンドクレジット後

元春さんは過去へ戻れる料金所へやって来て、500円玉を入れ、ゲートを通って車を走らせます。

「もう、戻らない」

元春さんの車は光に包まれ、過去の世界へ消えていきます。

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