【知ってるワイフ第5話】ネタバレ・あらすじ・感想

韓国ドラマとして大ヒットした『知ってるワイフ』が主演・大倉忠義、ヒロイン・広瀬アリスという人気キャストで日本版が放送されました。

今回は、『知ってるワイフ』第5話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

どんどん近づく二人

二人きりのオフィス。

澪さんが元春さんの手を自分の頭に乗せた状態で、沙也佳さんが現れます。

「頭に埃、ついてて……」

咄嗟に元春さんは誤魔化し、

「本店営業部から異動してきた建石さん」

と澪さんを紹介します。

「建石、さん……?」

沙也佳さんは以前、車に『建石』と書かれた名札が落ちていたのを発見しているので、その名前に心当たりがあり、二人の関係を怪しみますが、その場は笑顔で取り繕います。

家に帰ってから、沙也佳さんは元春さんに、

「あの人っていくつなの? そこそこ綺麗よね。どこに住んでるの?」

と澪さんのことを詮索しまくり、

「誤解の原因になるから、もう車には乗せないで」

と言います。

「たまたま乗せただけだから……」

心配するようなことは何もないと元春さんは笑いますが、

「そのたまたまがきっかけで、何かが始まることもあるでしょ?」

沙也佳さんは不安を拭えないようなので、

「もう車には乗せない」

と元春さんは約束します。

『あおい銀行』。

澪さんが本店の営業部だった頃に担当していた運輸会社の部長が、今度新しくできた支社の支店長になり、「うちと取り引きすることになったから、給与の口座開設の作業をお願いしたい」と西課長が言います。

もう一人担当者を募ると、すぐに千晴さんが手を挙げ、二人は一緒に仕事をすることに。

二人が距離がどんどん縮まっていくのを見守るしかない元春さん。

離れていく二人

澪さんがいないオフィスでぼんやりしている元春さんのところへ、認知症を患っている澪さんの母、久恵さんが突然訪ねてきます。

「うちの婿がいつもお世話になっております」

と職場の人に挨拶し、元春さんに作ったお弁当を渡します。

職場の人たちは久恵さんのことを、大企業の社長令嬢の沙也佳さんの母親だと勘違いして、手厚くもてなそうとしたり、「意外と質素ですね」と噂し合っています。

千晴さんと一緒に仕事している澪さんのところへ、ヘルパーさんから電話で、久恵さんがいなくなったという報せが入ります。

千晴さんが「ここはやっておくからすぐに行って」と気遣ってくれたので、澪さんは久恵さんを探しに行きます。

コンビニのイートインで、久恵さんはアイスを食べながら、

「澪は元春くんに感謝してる。辛いときに支えになってくれて……」

と過去を変える前のことを知っているようなので、

「どうして覚えてるんですか? 僕が何もかも変えたのに」

と元春さんは探るようなことを訊きます。それが単なる認知症の症状なのか、それとも久恵さんは本当に何か知っているのか、分かりません。

澪さんが久恵さんを迎えに来て、二人で久恵さんを家まで送り届けた後、少し話します。

どうして久恵さんは元春さんに会いにいったのか、澪さんは不思議がり、元春さんのことも、

「謎です。私のことをすごくよく知っている気がするし、不思議なぐらい母への接し方が上手だし、二人でコンビニにいる姿も、すごく自然でした。前世では、本当に母のお婿さんだったかもしれませんね」

そう言いますが、元春さんの表情が曇るのを見て、

「すいません、図々しいこと言って。奥様に失礼ですよね」

と千晴さんのところへ戻っていきます。

そして、何かを吹っ切るように、自分の抜けた穴を必死で埋めていてくれた千晴さんに、

「付き合います」

と告白の返事をします。

澪さんと千晴さんは、付き合うことになったことを、居酒屋『MISHIN』で報告します。

店主で親友の尚希さんは喜び、今度みんなでキャンプに行こうと盛り上がりますが、元春さんは一人、ショックを受けています。

過去を変える前、大学生だった元春さんが澪さんの家庭教師をしていたとき、澪さんが体調が悪いと言って早めに受験勉強を切り上げて帰ったことがあります。

でもそれは嘘で、実は彼女は内緒でアルバイトをしていました。

「死ぬ気で勉強しても時間が足りないって言ってるのに、何やってんだよ。バイトしながら第一志望入れると思ってんのか」

と彼女の将来を心配して怒る元春さん。

「お金がないの。生活費が足りなくて勉強ばかりできない。大学に入ったら学費も必要になるからバイトするしかないの。だいたい、何でわたしが先生に怒られなきゃいけないの。先生にとって私はただの生徒。何でもない存在なんでしょ」

だから放っておいてくれという澪さんに、元春さんのほうからキスをして、二人は付き合うようになりました。

すぐ傍にいる資格

元春さんの自宅。

沙也佳さんもなぎささんに誘われ、キャンプに行くことになります。澪さんと千晴さんが付き合ったことを知り、すっかり安心した様子で、

「異動してきてすぐ付き合うなんて、けっこう軽いのね」

と澪さんのことをバカにします。

「恋愛したら軽いの?」

とつい肩を持つようなことを元春さんは言ってしまい、

「何で彼女を庇うの?」

と沙也佳さんの機嫌を損ねます。

元春さん沙也佳さん夫妻、なぎささん尚希さん夫妻、そして澪さんと千晴さん、という三組で一緒にキャンプするため、小さなコテージへやってきます。

ワインしか飲めない沙也佳さんは無理をして焼酎を飲み、澪さんにも飲ませ、千晴さんのどこが好きなのか訊きます。

澪さんが照れながら、

「まず、イケメン。面白くて楽しいです。いつも気遣ってくれます。一緒にいて、寂しさを感じるヒマがないです」

一緒にいて、寂しさを感じるヒマがない……

自分にはない大事なものを千晴さんは持っているのだと、元春さんは苦い思いで聞いています。

次の日、澪さんが熱を出して倒れ、寝込んでしまいます。

解熱剤を飲んでいるそうですが、元春さんは過去を変える前の世界で、澪さんが熱を出したときのことを思い出し、

「その薬じゃ効かない」

と自分だけが知っている彼女に効く薬を買うため、車で方々走り、ようやく手に入れます。でもコテージへ帰ってくると、澪さんの姿はなく、一足早く千晴さんが病院へ連れていった後でした。

「勝手なことすんなよ」

と元春さんはつい怒鳴ってしまいます。

元春さんが澪さんのすぐ傍にいられたのは、過去を変える前のこと。今、病院で目覚めた澪さんのすぐ傍にいる、その資格があるのは、千晴さんです。

コテージに帰る車の中で、千晴さんが澪さんにキスをしているように見えてしまう元春さん。

元春さんは澪さんへの気持ちが抑えられなくなり、彼女と過ごした時間と、すぐ傍にいる資格を取り戻すため、過去へ戻れる、10年前の500円玉を探します。

エンドクレジット後

500円玉を見つけ、再び過去の世界へ行こうと、車で同じ道を走る元春さん。

しかし、なぜか以前のようにタイムスリップすることができません。

元春さんは公園へ行き、タイムスリップについて教えてくれた小池良治さんに会い、どうしたら元に戻れるのか訊きます。

「どうしたら戻れるんですか? 確かに変えたくて変えました。妻のことが嫌で嫌で……でも、間違ってました。澪をモンスターにしたのは俺でした。澪はいつだって笑ってた。なのに俺は、仕事にかまけて、自分だけは大変だと思って、澪をないがしろにしてた。寂しい思いをさせてたことに、ぜんぜん気づかなかった。いや、澪はたくさんサインを出していたのに、気づこうともしなかった……」

そう後悔を口にする元春さんを、

「今さらなんだ。この人生でも約束して結婚したんじゃないのか。望んでこの人生選んだんじゃないのか」

小池さんはそう突き放します。

「分かってるけど、澪を、誰にも渡したくない……俺がほんとに望んでるのは、澪と一緒にいることです」

と元春さんは涙を流し、

「もう一度だけ、チャンスください。どうしたら、元に戻れますか?」

懇願しますが、

「覆水盆に返らず。後の祭りだ。心が痛むか。その痛み、お前がこの人生で引き受けろ。大人しく彼女の幸せを祈ってやれ」

もはや救いの手が差し伸べられることはありません。

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