【知ってるワイフ第3話】ネタバレ・あらすじ・感想

韓国ドラマとして大ヒットした『知ってるワイフ』が主演・大倉忠義、ヒロイン・広瀬アリスという人気キャストで日本版が放送されました。

今回は、『知ってるワイフ』第3話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

二人で決めた合図

バイクにはねられそうになった澪さんを助けたとき、

「もしかして……」

と何かに気づいた様子の彼女に、過去を変えたことや、二人が夫婦だったことを知っているのではないかと元春さんは疑いますが、澪さんはただ、元春さんから「澪」と名前で呼ばれたような気がして、そのことが気になっただけだと言います。
元春さんと同じ支店に移動の希望を出したのも、「母の体調のことがあって、家から一番近いところを選んだだけ」だと聞き、澪さんは本当に何も知らないのだと確認できて、

「澪とは、距離を取りながら、ただの同僚として接すればいい……俺の運命の相手は、沙也佳なんだ」

と元春さんは安堵します。

職場の『あおい銀行』で、

「振り込め詐欺の手口はますます巧妙になっています。お客様が高額の振り込みをやけに急がせるなど、怪しい場合は、お客様に振り込みをお待ちいただき、すぐに警察に通報してください」

と元春さんたちに注意喚起が行われます。「以前、行員が対処して、お客様から提訴された事例がある」ので、詐欺の可能性がある場合は、必ず警察から話してもらうよう上司の西課長から言われます。

澪さんとは「距離を取ろう」と決めているはずなのに、同僚の千晴さんが澪さんを食事に誘っているのを見て、ちょっと気になる様子の元春さん。

さらに、車を運転している際、自転車を漕いでいる澪さんが転んでしまったところに偶然出くわし、さすがに放っておけないと助けることに。

その流れで振り込め詐欺について話していると、「不審者を見つけたけど声を出して伝えられないときの合図を決めよう」と澪さんは言いだし、瞬きをしたり、鼻をつまんで変顔をします。

「距離を取ろう」と決めている元春さんは、彼女の前では素っ気ない態度を取りますが、隠れて笑ってしまいます。

彼女の本当の望みは

澪さんの自転車を車に乗せ、家の近くのコンビニまで送り届けた元春さん。

澪さんが偶然同じ支店に移動してきたり、偶然転んだところに出くわしたり、あまりにも偶然が多過ぎることに、

「もしかしたら偶然じゃないのか……」

不可解な思いを抱き、過去にタイムスリップするきっかけを与えてくれた、公園にいる謎の男、小池良治さんに話を聞きに行きます。すると良治さんは、こう言います。

「いくら人生を変えても、つながりのある人間たちは変わらない。必ず引き合い、目の前に現れる」

彼の言葉を証明するかのように、自転車に乗る澪さんは、今度は元春さんの妹のなぎささんと道でばったり遭遇し、急ブレーキを踏んで転びます。それがきっかけで話し始めた二人は急速に仲良くなり、連絡先まで交換します。

一方、大学でチェロの講師をしている沙也佳さんは、同級生がチャイコフスキーコンクールで優勝したことを聞き、仄かな嫉妬を覚えます。家でその気持ちを元春さんと共有しようと話を切り出しますが、

「誰かに嫉妬でもされた?」

と噛み合いません。元春さんは沙也佳さんの表面的な恵まれている部分しか目に入っていなくて、彼女がいつでも嫉妬される側の人間だと決めつけているふしがあります。沙也佳さんでも誰かに嫉妬するのだということが分かっていない元春さんに、それ以上話すことができなくなります。

さらに、憂さ晴らしのためか、高級な食材などを買って、「20万はいってないから大丈夫」と言う沙也佳さんの金銭感覚に驚く元春さんは、澪さんと夫婦だった世界では毎日のランチ代が500円だったこと思い出し、

「俺のランチ400回分か。そりゃ、お嬢様だもんな……」

と心の中で皮肉を言ってしまいます。

『あおい銀行』で、千晴さんから、澪さんとランチのデートをしたと報告を受ける元春さん。複雑な面持ちでそのノロケ話を聞いていますが、

「彼女、仕事はずっと続けたいんだって……経済的に、一生自立してたいってことだよな……」

それを聞いて、「え? 澪が……」と違和感を持ち、薄れていた記憶を呼び起こします。

2015年のこと。

リクルートスーツを着て就活してる澪さんは、「とにかく早く内定とりたい。奨学金返したいし、お母さんも心配してる……」と焦っていました。そんな彼女に、「内定とれるよ」と元春さんは励ましの言葉をかけ、

「とれなかったとしても、俺と結婚しよう」

そう言ってプロポーズしたことを、思い出します。

「あの時俺が結婚しようと言ったから、澪の自立する可能性を奪っちゃったのか? 澪の本当の望みは、自立することだったんだ。やっぱり過去を変えてよかった。俺だけじゃなくて、澪にとっても、そのほうがよかったんだ。あの時俺と出会わなかったから、今生き生きと仕事して、自立できてる。やっぱり俺たちは、運命の相手じゃなかった。俺は、澪の望みを、叶えてやれなかったんだ……」

俺が、ぶち壊したのか……

『あおい銀行』の窓口で、澪さんのところに、「すぐに500万振り込まなくてはならない」という年配の女性が現れます。

「振り込め詐欺の疑いがあるので、警察を呼ぶから話して欲しい」と澪さんは言いますが、「息子が会社をクビになるからやめてほしい」と女性は言います。

息子から電話があったというが、振り込み先は息子の名義になっていない……どう考えても怪しいと思った澪さんは、元春さんに瞬きや鼻をつまんだ変顔で、合図を送ります。

察した元春さんが、女性の息子に電話をして確認をとったところ、電話をかけたのは息子ではなく、詐欺グループの一員だったことが判明。澪さんと元春さんの連係プレーによって、事なきを得ました。

上司の指示で警察に報告に行った帰り、澪さんのほうから、助けてくれたお礼に食事をと、元春さんは誘われ、

「いくら人生を変えても、つながりのある人間たちは変わらない。必ず引き合い、目の前に現れる」

と公園で聞いた良治さんの言葉を思い出します。

澪さんの行きつけだという『三宝食堂』は、過去を変える前、付き合っていた頃の二人がよく行っていた店です。

店の壁に自由に落書きをして良いことになっていて、澪さんが二人の名前を勝手に書いてハートで囲んだりした思い出がありますが、過去を変えた今、その落書きは壁にはありません。

「どうしてうちの銀行に入ったの?」

と元春さんが訊くと、たまたまだと澪さんは言います。

「仕事にやりがいを持ってて、ずっと続けたいんだよね?」

確認するように元春さんが訊くと、

「仕事じゃなくてもいいかもしれません。結婚して専業主婦になったとしても、旦那さんがずっと笑っててくれればいいんです。私、目の前の人が笑ってくれるのが、一番嬉しいんです」

と澪さんからは意外な応えが返ってきます。

「それが、澪の本当の望み?」なのかと、元春さんは再び記憶を探り、

「あの頃は、俺たち、いつだって笑ってたな……」

付き合っていた頃や、結婚して澪さんが妊娠中、まだ笑顔の多かった自分たちのことを思い出します。

「……てことは、澪の望みは叶ってた、ってことなのか?」

そう思いながら、

「イチゴ杏仁豆腐、二つください」

とつい澪さんが好きなデザートを注文し、どうして自分が好きなものが分かったんですか? と澪さんから驚かれます。

店を出て、降り出した雨の中を、壊れた傘に一緒に入って走りながら、元春さんは澪さんから、

「笑って暮らそう」

とプロポーズの返事をもらったときのことを思い出します。

「俺は、澪の望みをちゃんと叶えてやれてたのに……」

子どもが生まれて、仕事も忙しくなり、疲れてきて、休日も一緒に過ごせず、だんだん距離が出来始め、元春さんから笑顔が消えていきました。

「俺が、ぶち壊したのか……」

そう思い至ります。

エンドクレジット後

澪さんを近所のコンビニまで送り届けると、別れ際、澪さんから、

「もしかして、わたしを知っていますか? 昔から知ってるような親しみを感じるんです」

と言われます。

好きなデザートを知っていたことは、本当にただの偶然なのか? バイクから自分を助けてくれたとき、本当は「澪」と呼んだのではないか? と彼女から疑問を投げかけられ、元春さんは誤魔化しますが、

「やっと会えた!」

とコンビニから出てきた澪さんの母で認知症を患う久恵さんがいきなり元春さんに抱きついてきて、

「元春くん、うちのお婿さん……澪が毎日怒るから、うちに帰ってこなくなっちゃったのよ」

と不思議な発言をします。

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