【青のSP(スクールポリス)第5話】ネタバレ・あらすじ・感想

藤原竜也が主演を務める『警察官×学園エンターテインメント』という異色のコラボ作品。

今回は『青のSP(スクールポリス) ―学校内警察・嶋田隆平―』第5話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

余計なことしないで

1年前に転落事故で死んだ音楽教師の小川香里さんが、本当は殺されていた可能性があり、元美術教師の岡部昌浩さんがその事件に関わっているかもしれない……

隆平さんからその話を聞かされた涼子さんは、

「小川先生を殺した犯人をつきとめるためにこの学校に来たんですか? どうしてそこまで小川先生の件を……?」

と不思議に思い、隆平さんの動きについて木島校長に報告します。

その涼子さんが顧問を務める男子バスケ部。

朝練の後、涼子さんの目が離れた隙に、3年1組のアレン徳永さんが、練習の態で、同じクラスの西田雄一さんと市原健太さんたちに囲まれ、突き飛ばされたり、ボールをぶつけられるなどの暴力を受けています。

その現場をバレー部顧問の透さんが見かけ、イジメではないかと疑いますが、

「もっとバスケ上手くなりたいから……」練習していただけだと、アレンさん自身が否定します。

「あれはイジメです。鼻血まで出してましたよ」

と透さんは職員室で他の教員たちと問題を共有します。

涼子さんは彼らの担任ですが、西田さんたちは目が届かないところでアレンさんに暴力を振るっていたため、まったく気づいていませんでした。

「もしかして、私が原因かも……西田くんをスタメンから外して、アレンくんをスタメンに入れたんです」

問題を解決するため、透さんはアレンさんとの距離を縮めようと、積極的に話しかけるようにしますが、

「そういうの、いらないっていうか、大丈夫」

と素気なくされ、涼子さんもバスケの練習中、わざとアレンさんにパスを回さないようにしている部員を咎めますが、

「余計なことしないで」

とやはりアレンさん自身がイジメを否定し、教員たちからの働きかけを拒んでいるため、どうアプローチしたらいいのか悩みます。

正解が分からない……

西田さんと一緒にアレンさんに暴力を振るっていた市原さんが、塾からの帰り道、何者かに袋を被せられて暴行を受け、打撲で全治一週間の傷を負います。

隆平さんが後輩の刑事で少年係の三枝さんを伴い、入院中の市原さんから事情を訊くと、

「アレンにボコられた」

と市原さんは証言します。顔は見えなかったが、殴るときの手の色が黒かったと。

赤嶺中学3年1組の教室。

入院中の市原さんからラインで「アレンにやられた」と報告された西田さんは、仕返しにアレンさんを殴ります。アレンさんはやってないと言いますが、西田さんは信じません。

涼子さんは二人を引き離し、アレンさんを保健室に連れていって治療を受けさせます。アレンさんは西田さんを責めるどころか、

「俺、スタメンから外してよ。それで大丈夫になるなら……」

と涼子さんに訴えます。

どうして西田さんをそんなに庇うのか尋ねると、アレンさんは二人の関係について話します。

「外人で、家、貧乏だから……」

アレンさんは幼稚園の頃からずっとイジメにあっていました。

「西田がバスケ部に誘ってくれたんだ……俺、めっちゃ嬉しかったんです。あいつが初めて、居場所を作ってくれた気がして……」

それを聞いた涼子さんは、市原さんが襲われた現場にアレンさんの「生徒手帳が落ちていた」と職員室で隆平さんから聞かされても、

「私は、違うと思います。アレンくんはやってない」

と主張します。

『オクタゴン』という外国人の半グレ集団のアジト。

アレンさんは彼らのアジトへ行き、市原さんについて訊きます。襲ったのは彼らでした。アレンさんが市原さんにイジメられていることを知り、

「仇、とってやったんだよ」

そして、アレンさんが舐められないようにわざと現場にアレンさんの生徒手帳を残していったのだと言います。

「俺らが仲間やられて黙ってると思うか? アレン、学校なんて行かなくていいよ、ここがお前の居場所なんだから」

「……」

次の日から、アレンさんは教室に姿を見せなくなります。

「余計なことをするなって言われた……正解が分からない、何をすればいいのか……」

と悩む涼子さん。

何が正解か分からないながらも……

アレンさんは『オクタゴン』のメンバーに鞄を渡され、運び屋の仕事を頼まれます。鞄の中には偽物のブランド品がたくさん入っています。

「それって犯罪じゃん……」

といったんは拒みますが、

「別に人殺すわけじゃないんだからさ……誰も傷つかねえよ。仲間だろ?」

と差し伸べられた自分と同じ色の手を、アレンさんは掴みます。

その鞄を運ぶ途中で、アレンさんは西田さんたちバスケ部の部員に囲まれて報復を受け、鞄を川に流されてしまいます。

激怒した『オクタゴン』のメンバーは西田さんを拉致って車でアジトまで連れていきます。

涼子さんはアレンさんの居場所を突き止め、西田さんが連れ去られたことを伝えますが、

「無理だよ、助けられない、もう遅い、あいつが悪いんだ、あいつなんてどうなったっていい……」

西田さんを見捨てるようなことをいうアレンさん。

「それ、本気で言ってる? そうじゃないよね? 西田くんが自分の居場所作ってくれて嬉しかったって言ったときの顔、嘘じゃなかったよ。西田くんは確かに悪いことしたのかもしれない、だけどアレンくん、西田くんのこと嫌いになったわけじゃないよね。どうでもいいなんて言って背を向けたら、アレンくん、絶対に後悔するよ。それだけは、させたくないの……」

何が正解か分からないながらも、涼子さんは必死で訴えかけます。

『オクタゴン』のアジトで西田さんがリンチされているところへ、

「汗かかすなよ」

と隆平さんが透さんと一緒に現れます。

西田さんを助けようと勢い込んだ透さんは、『オクタゴン』のメンバーに一発殴られただけで伸びてしまいますが、遅れて加勢にきた三枝さんと隆平さんで、何とか『オクタゴン』をやっつけます。

しかし追い詰められた『オクタゴン』は、西田さんを人質にして隆平さんたちの動きを封じ、アジトに火を放って逃走します。

拘束されたまま一人残された西田さんは、炎に囲まれ、逃げられなくなります。

そこへアレンさんと涼子さんが現れますが、炎が壁になって大人たちは誰も近づけません。

三枝さんが消火器を探しに行きますが、間に合うかどうか……

西田さんとの良い思い出をたくさん持っているアレンさんだけが、後先考えずに炎に向かって走り、ジャンプして炎を跳び越え、西田さんの傍に寄り添い、拘束を解きます。

「ジャンプ力、スゴ……さすがアフリカ」
「アフリカじゃねえし。父さんアメリカだし」
「ごめん……」
「やっぱ見た目かよ」
「見た目だよ」

昔に戻ったように、笑い合う二人。

三枝さんの消火器が間に合って、二人とも無事でした。

西田さんに肩を貸しながら戻ってきたアレンさんから、

「先生、ありがとう」

とお礼を言われ、涼子さんは笑顔で受け止めます。

エンドクレジット後

隆平さんのもとへ、「岡部、見つかりました」と三枝さんから連絡が入ります。

住所が分かったという隆平さんに、

「岡部先生に会って、何するつもりですか? どうしてそこまで、あの事件にこだわるんですか? 小川先生と、何か関係があるんですか?」

と涼子さんは訊きます。

「愛してたよ」

と隆平さんは応えます。

事故ではなく殺されたかもしれない小川さんは、隆平さんの交際相手でした。

「何があったか突き止める。どんな手を使っても」

そして、もしも岡部さんが小川さんの件に関わっていたら、

「殺す」

と隆平さんは言います。

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