【青のSP(スクールポリス)第3話】ネタバレ・あらすじ・感想

藤原竜也が主演を務める『警察官×学園エンターテインメント』という異色のコラボ作品。

今回は『青のSP(スクールポリス) ―学校内警察・嶋田隆平―』第3話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

中学生がドラッグを……

赤嶺中学校の職員室で、備品のDVDプレイヤーとハードディスクとプロジェクターが盗まれ、それがネットに出品される事件が起こります。

隆平さんがこの学校に来る前にも、吹奏楽部の楽器の盗難があり、同じように出品されたと教員たちは言います。

防犯カメラは抑止力のためのダミーなので、何も映っていません。しかし隆平さんは犯人は校内にいると見て間違いないと言います。

出品者の住所もダミーなので、隆平さんは出品された備品を買い戻し、そこに犯人の痕跡が残っていないか探ろうとします。

「嶋田さんはこの学校倦みをぜんぶ出すつもりなのかもね。私たちも、ちゃんと向き合わなきゃいけないことだと思う」

と同僚の楓さんが言うのを、

「倦みって……」

と涼子さんは複雑な思いで聞いています。

隆平さんが校内の人間の指紋を採取し、買い戻した備品に残った指紋と照合すると言いだしたので、

「生徒から指紋?」

「全員の指紋? 無理ですよそんなの」

と職員室内で戸惑う声が上がります。隆平さんは「親に事情を説明して許可を取れ、親の許可があれば違法にならない」と言い、さらに生徒だけではなく教員からも採取するというので、

「俺たちも疑うのか?」

と怒りだす教員もいます。

「いくら何でも酷すぎます」

と涼子さんも反対します。端から疑うようなことをされたら生徒たちはショックを受ける、心のケアの観点から問題だと言いますが、木島校長は犯人を見つけるためには仕方ないと隆平さんに協力するよう教員たちに呼びかけます。

生徒たちから指紋を採取している最中、3年3組の男子生徒、仲村紀明さんが突然体を痙攣させて笑い出し、教室を飛び出していき、服を脱いでパンツ一枚で飛び降りようとしたところを隆平さんに取り押さえられます。激しい動悸などの症状から、

「ドラッグだ」

と隆平さんは言います。

レギュラーを奪われた恨みか?

仲村さんがドラッグなんてありえないと担任の阿部さんは言います。サッカー部で最後の都大会に向けて毎日真面目に練習していたと。

しかし他のサッカー部の生徒たちも、仲村さんと同じような症状を起こして次々と裸でグラウンドを駆け回り、教員たちが慌ててそれを止めようと追いかけます。

その様子を、涼子さんが担任する3年1組の佐々木悠馬さんが冷めた目で見ています。
彼は元サッカー部でした。

病院のベッドで目覚めた仲村さんに、「お前、クスリやってんのか?」と単刀直入に訊く隆平さんですが、

「クスリって何だよ、そんなのやるわけないだろ、もうすぐ最後の都大会なんだよ」

と仲村さんは激しく否定します。

しかし職員室内ではもう、仲村さんたちが学校の備品を転売した金でドラッグを買っていて、ドラッグが蔓延しているという話になっており、サッカー部は無期限の活動停止になります。

サッカー部顧問の古賀一成さんから、無期限活動停止を告げられた仲村さんたちは、

「マジで何もやってないから。試合出させてくれよ」

と涙ながらに訴えます。

朝練で仲村さんのスポーツドリンクを回し飲みした部員たちにだけ症状が出たのを知った隆平さんは、サッカー部の部室からその容器を採取します。

そして仲村さんたちはドラッグをやっていたのではなく、誰かにクスリを仕込まれ、知らない間に飲まされていたのだと推理します。サッカー部を活動停止に追い込みたい何者かの犯行だと。

隆平さんは3年1組の三村さんと真田さんを呼び出し、サッカー部に恨みを持っている生徒がいないか訊くと、同じクラスの佐々木さんの名前が上がります。

元サッカー部の彼は、2年生までレギュラーでしたが、練習中の怪我でサッカーを続けられなくなり、辞めたのだといいます。

その怪我は噂では、仲村さんがレギュラーを奪うためにやったのではないかと言われているそうです。実際、佐々木さんの代わりに仲村さんがレギュラーになったと。

ネットで買い戻した備品が届き、疑わしい生徒の指紋と照合し始める隆平さん。涼子さんは自分のクラスの佐々木さんが疑われていることを知り、「逮捕する前に話をさせてほしい、何か理由があるはず」だと頼みますが、

「それを聞いてどうする? 理由があれば窃盗してもいいのか? 自分には責任がないことを確かめたいのか」

隆平さんにそう言われ、ショックを受けます。

逃げてしまった佐々木さんのノートの指紋を採取し、照合した結果、やはり盗難の犯人は佐々木さんだと分かります。
それでも本人から事情を聞くべきだという涼子さん。

「警察の方は、事件が起きてから動くのかもしれないけど、われわれ教師は、そもそもそうならないように導かなければならないんです」

「導けてないからこうなったんだろ?」

隆平さんにそう言われ、「確かに佐々木くんは私のクラスの生徒で、私の責任」だという涼子さんは、自分の足で彼を探しに走ります。

暴走する思い

涼子さんは、佐々木さんが兄のように慕っているサッカー部OBが経営しているスポーツ店を訪ねます。

佐々木さんについて最近何か変わった様子がなかった訊いていると、店にドラッグを買いに来た客が現れ、そのOBがドラッグ売買に関わっていることが分かります。

秘密を知った涼子さんはOBに襲われますが、間一髪、隆平さんが現れ、サッカーボールの中にドラッグを隠していたのを見つけると、そのOBを逮捕します。

夜になってこっそり家に帰ってきた佐々木さんを、待ち構えていた隆平さん。指紋を採取するために押収したノートに、佐々木さんではない文字が書かれているのを見つけ、

「どういう関係だ」

と問い質します。

深夜の学校。バドミントン部の部室に忍び込み、ドリンクにクスリを入れようとしていた生徒の前に、隆平さんと涼子さんが現れます。
それは3年2組の長田彩花さん。

仲村さんのドリンクにクスリを仕込んだ犯人は彼女でした。佐々木さんが疑われたのでヤバいと思い、無差別に見せかけようと、今度はバドミントン部にも仕込もうとしたところを、隆平さんに見抜かれました。

事情を訊く涼子さんに、「佐々木くんがサッカーできなくなったのは仲村のせい」だと、長田さんは言います。

長田さんの話では、二人は付き合っていて、長田さんは佐々木さんに勉強を教えてあげたり、「幸せな毎日を送ってた」ようですが、仲村さんに怪我をさせられ、サッカーができなくなってから、どんどん塞ぎ込んでおかしくなっていき、「ぜんぜん笑ってくれなくなった……」それで仲村さんに復讐したのだと言います。

それを聞いて高笑いする隆平さん。

佐々木さんの怪我はただの事故で、佐々木さんも仲村さんを恨んでいないと言います。それを仲村さんのせいだと、長田さんが触れ回ったせいで、変な噂が立ってしまったのだと。

「おかしくなっていったのは佐々木じゃない、お前だ」

本当は佐々木さんに告白したとき、

「無理」

と拒否されたショックで、長田さんはおかしくなってストーカーみたいになっていったのだと言います。付き合ってるつもりになって、佐々木さんの後をついて歩いたり、勝手にノートに書き込みをしたり……少しでも佐々木さんに近づくため、彼が親しくしていたOBに近づき、そのOBがドラッグの売買をしているのをたまたま知って、今回の仲村さんへ復讐を思いついたのだと。

長田さんの家は金持ちで小さい頃から何でも手に入ったが、佐々木さんだけは無理だった、

「一年のときから試合もぜんぶ応援に言ったのに……何でダメなの。こんなに好きでも無理なら死んだほうがマシ」

という長田さんの頭に、隆平さんは銃(弾は入っていない)を突きつけ、

「俺も好きなライオンになりたかった。でもライオンにはなれなかった。でも警察官になった。まあまあの人生だよ。けど死んだらぜんぶ終わりだろ」

罪を認め、泣き崩れる長田さん。

翌日、職員室で、「長田さんが薬物犯罪で取り調べを受けることになった、騒ぎになると思うが、何も喋らないように」と、木島校長が教員に箝口令を敷きます。

サッカー部の活動停止は取りやめになり、ムシャクシャして小遣い稼ぎで転売をしていたという佐々木さんは謝罪に来て、備品と儲けたお金を返したので、厳重注意にとどめてもらえることになります。

とりあえず一件落着のムードですが、ただ一人、涼子さんは

「担任なのに、こうなる前に、何もできなかった……このままじゃ、ダメだ……」

と責任を感じて病んでいる様子。

エンドクレジット後

音楽室でピアノを弾く謎の女子生徒に、隆平さんは近づき、1年前にアパートで転落死したという元教員・小川香里さんのことを聞かせてくれと頼みます。
すると、

「私が先生を殺したの」

とその女子生徒は言います。

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