【大豆田とわ子と三人の元夫】第3話ネタバレ・あらすじ・感想|全俺が泣いた~器が小さい男の恋

『大豆田とわ子と三人の元夫』は、三度の離婚を経験し、今もなお三人の元夫たちに振り回されている大豆田とわ子を描く、フジテレビオリジナルドラマです。

大豆田とわ子を松たか子が演じ、三人の元夫たちを岡田将生・角田晃広・松田龍平の三人が演じる豪華キャストになっています。

今回は、『大豆田とわ子と三人の元夫』第3話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

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忘れられない最高傑作

ファッション誌などでカメラマンとして活躍している鹿太郎さんですが、周りの人たちからは「器が小さい」ともっぱらの評判です。

ある時、飲みの席で、

「どう? 僕の金で開いた飲み会、みんな楽しんでる?」

と発言した件は、業界で語り継がれる伝説なのだとか。

とわ子さんが社長をしている『しろくまハウジング』はもともと住宅専業でしたが、最近初めて区民会館を設計して建築の賞をもらいました。

設計部の三上頼知さんは、若手の仲島登火さんが手がけた大学図書館のプランをとわ子さんに見せます。

とわ子さんは、自身も建築士だけあって、その斬新なアイデアに感動します。

それを実現するには現場の人たちを納得させなくてはなりませんが、採算度外視のそのプランに営業部の松林カレンさんは難色を示します。

松林「こんな見積もり通したら、じゃあうちでもって、社内社外相互で影響が出ますよ」

とわ子「うちはこういうものを作ってブランドのイメージを上げてきたんだよね。これは設計部の渾身の作品なんだよ」

松林「作品……?」

そう切り返され、とわ子さんは今の自分が一建築士としてではなく、社長目線で判断しなくてはならないことを思い出します。

予算のことを三上さんに伝えますが、仲島さんの才能を誰より買っている三上さんは、

「図面は完璧です。あれには収益以上の価値があると思っています」

と仲島さんのプランを擁護し、譲らない構え。とわ子さんの方もいろいろ考えて予算にハマるように具体的なプランを提案しますが、

「将来のある、優秀な建築士を潰すつもりですか」

三上さんにそう詰められ、

「うちは作品を作ってるんじゃないよ。商品を作ってるんだよ」

自分の立場を明確にするとわ子さんに、三上さんは失望したようにその場を去ります。

後日、とわ子さんが代案として作ったプランを見た三上さんは、「さすがですね」と認めて折れますが、仲島さんの図面が不採用になったことについては、

「会社に失望されるより、僕に失望してもらったほうがマシなんで……」

自分から直接話すと言います。

鹿太郎さんは、とわ子さんが社交ダンスのドレスを着て踊っている写真を、自分の最高傑作だといって、

「僕はこの人をね、ダンス教室で見つけたの」

と当時を思い出します。

その頃の鹿太郎さんはスキャンダル専門のカメラマンでした。

野球選手の不倫相手がいるというので、そのダンス教室に潜入していたとき、とわ子さんと出会いました。

彼女に一目惚れしますが、不倫を撮っているとは言えないので、ファッション系のカメラマンをしていると嘘を吐いてしまい、その罪悪感で、一から勉強し直して、本当にファッションカメラマンになったのだといいます。

「おこがましいことは考えてなかった。ただあの人の傍にいたかった。好きになっちゃダメだ、好きになっちゃダメだって思いながら、どんどん好きになって……」

ダンスの発表会に二人で出ることになっていましたが、台風で中止になり、鹿太郎さんは自分の思いを抑えきれなくなって、「結婚を前提にお付き合いしていただけませんか」と、とわ子さんにプロポーズします。

「あなたは僕にとって高嶺の花です。あなたを上に引き上げることは出来ないけど、下から支えることは出来ます。僕があなたを持ち上げます」

その一年後にとわ子さんは結婚を承諾してくれました。そして離婚してしまったのは、とわ子さんのしゃっくりを止めてあげることが出来なかったからだと鹿太郎さんは言います。

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嫌われ役を引き受ける

とわ子さんのことをまだ忘れられない鹿太郎さん。レストラン『オペレッタ』で誰も聞いていないのに、

「前に進むには、新しい恋を始めたほうがいいのかな……」

などと自慢げに呟いている鹿太郎さんには、最近親しくしている女性がいます。

それは女優の古木美怜さん。

彼女は鹿太郎さんを家に招き、子どもの頃に母親のイヤリングをなくしてしまったエピソードを話します。

母に怒られると思っていたら父と離婚することを聞かされ、母は姉と一緒に家を出ることになります。

美怜さんは自分がイヤリングをなくしたからだと思い、必死で探してイヤリングを見つけます。

これで母と一緒にいられると思ったけど、もう母はいなかった……

その話を聞いて心を絆された鹿太郎さんは、美怜さんのために料理を作り、

「今度写真を撮らせてもらってもいいですか。最高傑作を更新したいんです」

と申し出ます。

そうやって新しい恋に浮かれている鹿太郎さんが、美怜さんの出演するドラマを見ていると、そこに映っている美怜さんは、自分が聞いたのと同じ、イヤリングをなくしたエピソードを話しています。

それは自分が聞いたのと、まったく同じセリフでした。

「僕のこと好きじゃなかったってこと?」

そのことを『オペレッタ』で話すと、八作さんや慎森さんからバカにされますが、

「じゃあ何のために僕を騙したわけ? お金じゃないよ。だって彼女の方がお金持ちだもん……」

鹿太郎さんは解せない様子。

そんな頃、とわ子さんの会社で仲島さんが退職願を出します。

「今回は不本意だったかもしれないけど、あなたを評価してないわけじゃない」

と、とわ子さんは引き留めようとしますが、

「別に不本意じゃないです。あ、そう、って思うだけで。大丈夫です。人に期待してないんで」

以前から誘われていたシンガポールの設計事務所に行くらしく、仲島さんは去っていきます。

ある夜、美怜さんが車の中で他の男とキスをしているのを鹿太郎さんは目撃してしまいます。

『オペレッタ』にも行きづらく、別の店に入ると、そこに偶然仲島さんが友人といて、

「予算がない、予算がない、ばっかりで、現場のやりたいことやらせないんだもん」

と、とわ子さんの愚痴を言っているのを聞いてしまいます。

鹿太郎さんは一言言ってやろうと思って仲島さんに近づきますが、よく聞けば、

「でも俺、あの社長好きだけどね……」

仲島さんはそうも言っています。

「あの人は嫌われても逃げないから。みんなにいい顔して誤魔化したり、だったらお前がやれよって逃げたり、社長がそういう人だったら会社潰れるでしょ。あの人は、ちゃんと嫌われる役を引き受けたんだよ。自分だって建築士だったのに、今は嫌われ役をやってる。普通、やりたくないでしょ。今回は離れることにしたけど、またいつか一緒に仕事ができたらなって思ってるよ」

グッときた鹿太郎さんは、

「そうそう、それが言いたかったの」

いきなり初対面の仲島さんの肩を叩いて驚かせてしまいます。

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器を小さくする、という生き方

とわ子さんが誰もいない会社に残って仕事をしていると物音がして、様子を見に行くと花束を抱えた鹿太郎さんがコソコソしています。鹿太郎さんは不器用そうに、

「君に似合う、花だったから……」

などと言いながらプレゼントします。
とわ子さんは鹿太郎さんをオフィスに入れて、二人で話をします。

「俺なんてへっぽこカメラマンだから」

と自己卑下する鹿太郎さんに、

「頑張ってるよ。嘘だったのに、ちゃんとファッションカメラマンになったんだから。ちゃんと目指したものがあって、それにちゃんとなれたんだもん。すごい……すごいことだよ」

遠い目をして言うとわ子さん。

鹿太郎「社長業、キツい?」

とわ子「キツい……キツくはないけど……」

いろいろ言いたいことがありそうですが、花の匂いを嗅いでグッと飲み込むとわ子さんに、

「器をさ、小さくすればいいんだよ」

鹿太郎さんはそう言います。

鹿太郎「誰だってね、苦しいときはあるよ。思ってたのと違うな、やってらんないなってときは、あるよ。そういうときにさ、我慢することないんだよ。、一人で乗り越えることなんてないんだよ。愚痴? こぼしていこうよ。泣きごと言ってこうよ。器が小さかろうと何だろうとさ、愚痴ぐらいこぼしていかなきゃ、やってられないでしょ」

とわ子「そうだね、やってられないよ……みんな勝手なことばっかり言うし、偉い人との会食は疲れるし、銀行はお金貸してくれないし、網戸は外れるし、まったくやってられないよ」

鹿太郎さんはとわ子さんの愚痴を受け止め、一緒に踊ろうとダンスに誘います。会社だから無理だと言っていたとわ子さんですが、一度踊りだすと、笑顔が戻り、そこが会社であることを忘れます。

「パーティーだったんだ。君との出会いは俺にとって、人生最高のパーティーだったんだ」

鹿太郎さんは美怜さんの家に行き、「素敵な夢を、見せていただけて、感謝してます。ここに来ることはもうありません」と別れの言葉を言います。

すると美怜さんは、パパラッチされた写真を鹿太郎さんに見せます。

そこに映っているのは、鹿太郎さんにそっくりの別の男でした。

「彼はね、私が心から愛した人」

その人は結婚していて不倫なので、その写真で脅されていると言います。

このままだと写真を週刊誌に売られ、映画もCMも契約破棄になり、賠償金を払うことになってしまう、だから独身の鹿太郎さんに身代わりになってくれと美怜さんは言います。

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