【大豆田とわ子と三人の元夫】第2話ネタバレ・あらすじ・感想|明かされる離婚の秘密と男の本音

『大豆田とわ子と三人の元夫』は、三度の離婚を経験し、今もなお三人の元夫たちに振り回されている大豆田とわ子を描く、フジテレビオリジナルドラマです。

大豆田とわ子を松たか子が演じ、三人の元夫たちを岡田将生・角田晃広・松田龍平の三人が演じる豪華キャストになっています。

今回は、『大豆田とわ子と三人の元夫』第2話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

『FOD』で見逃し配信予定!

\ 2週間無料体験 /

僕には人を幸せにする機能は備わってません

とわ子さんの三番目の元夫の慎森さんは、近所付き合いがないのが楽なので、ビジネスホテルに住んでいます。

慎森さんはとわ子さんと結婚した後、三回司法試験を受けましたが、すべて不合格でした。

結婚当初は主夫として妻であるとわ子さんの仕事を応援していましたが、二度三度と試験に落ちるうち、慎森さんは嫉妬し始めます。

妻が仕事の成果を報告するたび、何も出来ていない自分を苛み、加えてご近所からの目も気になります。

「プライドが高ければ高いほど、人間としての器が小さくなる……よく頑張ってるね、の一言が妻に言えなかった」

ある日、買い物からの帰り道、慎森さんはレジ袋を放り出し、自宅とは逆方向に歩き出し、二度と帰りませんでした。

現在、とわ子さんの会社で顧問弁護士をしている慎森さんは、社員が買ってきた旅行のお土産に、

「お土産っている? このお土産にどれほどの時間を使われました? その1、2時間があれば滝とか観光スポット観に行けたんじゃありません? お土産ってせっかく旅行に行った人から限られた時間を奪う行為ですよね」

などと言ったり、とわ子さんに言い寄る男がスポーツマンだと知り、

「スポーツっているかな? 球を網に入れる。棒で打つ。足で蹴る。それだけのことに、わー勝ちましたー、負けましたー、引退しますー……バカらしくならないのかな。ならないんだろうね。君だって言ってたよね。金メダル取る人より渋谷のネズミのほうが足速いって。この人たちネズミより足遅いくせに何盛り上がってるんだろうって……」

あげく、

「人間って、走る必要ある?」

とまで。

最初の元夫、八作さんのレストラン『オペレッタ』に、二番目の元夫鹿太郎さんがやってきて、

「あの弁護士だけは気を付けたほうがいいですよ」

と慎森さんの悪口を言います。

この間、タクシーに一緒に乗ったとき、300円多く出したのにありがとうを言わなかったことを、ひどく根に持っている様子。

そこへ慎森さんがやってきて、人のシャツの柄に口を出すなとか、挨拶ぐらいしたらどうだとか、些細なことで二人は喧嘩になります。

唄さんに連れられて『オペレッタ』へ食事にやって来たとわ子さんは、期せずして三人の元夫と顔を合わせることに。

とわ子さんたちがチーズフォンデュを食べていると、

「チーズフォンデュって底が見えないから何が入ってるか分かりませんよね?」

とまた慎森さんが難癖をつけ始めます。

「そういえば、ある店で隣りのテーブルのチーズフォンデュから大量のセミの幼虫が出てきたことがあったかなー……」

そんなことを言う慎森さんに、

「君、気をつけたほうが良いよ。嫌われるよ」

鹿太郎さんは忠告しますが、

「相手にしない。相手にするから調子に乗るんだよ」

ととわ子さんは無視します。

慎森さんは最近、派遣切りで住む家を失った小谷翼さんと知り合いました。

「普通はそういう時のために貯金しておくものだし、いろいろな制度があるのに使わなかったので自己責任」だと慎森さんは言います。

それならばと翼さんが制度について訊こうとすると、「相談料は三十分一万円」だと言います。

翼「弁護士の先生って正義のために戦うんじゃないの?」

慎森「ええ、正確には、お金になる正義です」

翼さんは辞めさせられた会社を訴えたいのだと言いますが、

「人を幸せにしたら、自分も幸せになれることは知ってます……洗濯機でご飯が炊けますか。洗濯機で髪の毛乾かせますか。人間にもそれぞれの機能がある。僕には人を幸せにする機能は備わってません」

と慎森さんはあっさり断ります。

『FOD』で見逃し配信予定!

\ 2週間無料体験 /

捨てたものは帰ってこない

とわ子さんは慎森さんとの思い出のあるソファを捨てることにします。

仕事で会った、年商一億円企業の社長で、財界きってのグルメと知られる人から、

「私はこう考えます。すき焼きという食べ物は、卵を食べるものだと……」

そう言われて貰った高級そうな卵を、とわ子さんは写真に撮り、スマホで唄さんに送ります。

それを唄さんがインスタにアップすると、三人の元夫たちから「いいね」がつき、みんなで材料を持ち寄ってすき焼きをすることになってしまいます。

とわ子さんの家にやって来た慎森さんは、自分との思い出のソファがなくなっていることに気づき、動揺します。

八作さんは日本刀職人が作ったという良い鉄鍋を自慢しながら持参し、鹿太郎さんは深さ三メートルの雪の中から掘り出されたという良い白菜を自慢しながら持参し、慎森さんも今年115歳になる大河原松蔵さんが作ったという醤油を自慢しながら持参しますが、

「誰も肉買ってきてないよね」

ということに、とわ子さんは気づきます。

みんなで肉を求めてまだ空いてそうなスーパーへ出かけて行きますが、粗大ゴミ置き場に捨てられているソファを見てショックを受けた慎森さんは、部屋へ戻ってきて、とわ子さんが座っている新しいソファに、

「それ、腰が痛くならないかな? 柔らかすぎるソファって腰が痛くなるでしょ。これだと洗濯物置きっ放しにしにくいでしょ……」

と難癖をつけ始めます。

慎森「え、何。俺、面倒臭い? 面倒臭かったら言って?」

とわ子「私が言ってないことは、分かった気になるくせに、私が言ったことは分からないふりするよね?……怒ってもないし、面倒臭くもないよ。だってもう他人だもん。関係ないもん」

慎森「他人だけど、関係ないけど、早く他の人と付き合って欲しいんですよ。じゃないとこっちが終われないんですよ。僕と君は、話し合って離婚したわけじゃないよね。いろんなこと話さないまま、放ったらかしのまま別れたから、まだ終われてないと思うんだ。紙渡したけど、さよならは言ってない。つまり、まだ過去じゃない。過去に出来てないんだ。ある意味、離婚はまだ続いてる」

だからいっそとわ子さんが誰かと付き合って幸せになってくれたら、自分はとわ子さんとのことを思い出に出来る、さよならが言える、と慎森さんは格好つけて言っていますが、

慎森「ごめん、本当は思い出に出来ない。さよならが言えない……またあのソファに君と座って、なくした時間を取り戻したい……」

つい本心が漏れます。

とわ子「なくしたんじゃないじゃん。捨てたんじゃん。捨てたものは帰ってこないよ。私はもう思い出にしたし、さよならも言った。結婚も恋愛も、契約とは違うから、一人が決めたら、それで終わりでしょ。異議はありますか」

慎森「……ありません」

『FOD』で見逃し配信予定!

\ 2週間無料体験 /

苺のタルト

八作さんと鹿太郎さんが肉を手に入れてきたので、みんなですき焼きをしますが、慎森さんだけは帰ってしまいます。

傷心の慎森さんは、公園でバスケをしている翼さんに話を聞いてもらいます。

翼 「過去にしがみつく惨めな男だ……弱い犬ほどよく吠える。性格悪い友達とは会わなければいいけど、性格悪い自分とは別れられない。先生のパラメータ、攻撃力は100なのに防御力は1だね。どうして割り切れないの」

慎森「幸せだったからでしょ。いいことだってあったからでしょ……」

そう言って苦手なバスケを始めます。

慎森「お正月っていると思う? 運動会っていると思う? 何でかな、子どもの頃からイベントが嫌いだった。クリスマスも節分も、みんなが楽しんでるのに居場所がなかった。あいつら何はしゃいでんだって、隅のほうで悪態ついてた。でもね、彼女との結婚式だけは幸せだった。この人に出会えた俺、世界一幸せだって思えた瞬間があった。あったのに、自分で捨てちゃったよ……」

落ち込んでいる慎森さんに翼さんは近づき、

「スポーツの世界の一番は、勝った人じゃないよ。金メダル取った人でもないよ。グッドルーザー。負けたときに何を思ったか、何をしたかで、本当の勝者は決まるんだよ」

と言います。

「グッドルーザー……」

と呟く慎森さんのスマホが鳴ります。

慎森さんが駆けつけると、とわ子さんのマンションの前にパトカーが停まっていて、とわ子さんが連れていかれるところでした。

とわ子さんたちがすき焼きをしていると、上の階から物音と悲鳴が聞こえ、ノコギリを携えて様子を見に行ったとわ子さんは、不審者として通報されてしまったのでした。
事情を聞くだけだと言っていたから大丈夫だろうと八作さんや鹿太郎さんは言っていますが、

「唄ちゃん、安心して。ママは僕が助ける」

と慎森さんはパトカーを追って走り出します。

「走んなくても大丈夫だと思うよ」

と唄さんは言っているし、そもそも、「人って走る必要あるかな」といっていた慎森さんが、走る必要のないところで走っていると、とわ子さんと一緒にいて幸せだった頃の記憶がよみがえってきます。

警察署まで辿り着いた慎森さんは、「大豆田とわ子の、別れた元夫です」と名乗ります。

三時間後、とわ子さんは無事釈放されました。

会社で顔を合わせる二人。

仕事が終わった後、とわ子さんはカフェで、

「この店で社長になること決めたんだよね」

とその頃の話をします。

「オーナーから、君に引き受けてもらいたい。受けるかどうか、一時間以内に決めなさいって言われてさ、とりあえずここに来て、さてどうやって断ろうって、面倒臭いなあって思いながらコーヒー飲んでたらさ、あの席に高校生の女の子がいたの。目の前にイチゴのタルト、一個置いて、受験勉強してたの」

分厚い問題集を頭を抱えて解き終わった女の子は、目の前に置いていたイチゴのタルトを食べ始めたと言います。

とわ子「おいしそうだった……それをね、見てね、社長を引き受けることを決めたの。私もいつかあのイチゴのタルトを食べようと思って、会社に戻って、お受けしますってオーナーに伝えたの。まだまだぜんぜんダメな社長だけどさ……」

慎森「頑張ってるよ。すごく頑張ってると思う。君は、昔も今もいつも頑張ってて、いつもキラキラ輝いてる。ずっと眩しいよ……それをずっと言いたかったんだ」

慎森さんはやっと素直に自分の気持ちを言うことができます。

とわ子「今の言葉が私のイチゴのタルトかも……別れたけどさ、今でも一緒に生きてるとは思ってるよ」

慎森「僕までタルト貰っちゃったな」

そして慎森さんは公園にいる翼さんに、

「どうしたい? 君が望むなら就職先や住む部屋を探すこともできるし、会社を不当解雇で訴えることもできる。僕が君の弁護士になる」

と言います。

『FOD』で見逃し配信予定!

\ 2週間無料体験 /

コメント

タイトルとURLをコピーしました