【君と世界が終わる日に】第10話(最終回)ネタバレ・あらすじ・感想

『君と世界が終わる日に』は日テレとHuluが強力タッグを組んだ本格『ゾンビサバイバル』ドラマ。

主演・竹内涼真、ヒロイン・中条あやみ、地上波の域を超えたスケールで描かれます。

今回は、『君と世界が終わる日に』第10話(最終回)の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

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こんな世界でも、出会って良かったと思える人がいる

「さよなら」

と来美さんの撃った銃弾が、響さんの頬を掠めます。

「邪魔しないで。首藤教授のおかげで目が覚めたの。これからは、教授の手助けをしていきたい。私にあなたは、もう必要ない」

来美さんはそう言って、響さんの掴んだ手を振り払い、駐屯地の中へ戻っていってしまいます。

来美さんを連れ戻せず、意気消沈して猿ノ島へ戻ってきた響さん。

駐屯地では集団感染が起こっていました。彼らはみんな、首藤教授が完成させたというワクチンを接種していて、それはワクチンではない可能性が高いと桑田一尉は見ています。

さらに、『シェルター希望の家』を名乗る者が無線で、生存者は港に集まるよう呼びかけていることに、御前崎さんが気づきました。

そこへ行けば食糧や医薬品があるかもしれません。もちろん、罠の可能性も捨てきれません。

集合日時は明日。船に乗るかどうかはともかく、港に様子を見にいくのはどうかと桑田一尉が提案し、仲間たちの意見も大体一致します。

ただ響さんだけは、来美さんの救出を諦めていません。

でもそれを言ったら仲間たちが心配して止めようとするのは分かっているので、

「みんなで一緒に港に行こう」

と言って安心させます。

みんなが寝静まった頃を見計らって、アジトを出て行こうとする響さんに、比呂さんが声をかけます。比呂さんだけは響さんがどうするか見抜いていたようです。

「こんな世界でも、もう一度お前と会えて嬉しかったわ」

と響さんは笑顔で比呂さんに別れを言います。

翌朝、響さんが一人で駐屯地へ向かったことを、他の仲間たちは知ります。

『シェルター希望の家』の船が港へ近づいてきます。

響さんを待つかどうかで揉める仲間たちのところへ、駐屯地の近くまで来た響さんからトランシーバーで連絡が入ります。

「俺はみんなが言うほど強くないんですよ。このままだとみんなを守るどころか、危険な目に合わせてしまう……」

そして、一人ひとり、結月さんには、

「ずっと友だちだ」

紹子さんには、

「あなたは誰よりも強いお母さんです」

甲本さんには、

「みんなのことよろしくお願いします。何だかんだで頼りにしてましたよ」

佳奈恵さんには、

「大丈夫。君は前よりずっと強くなってるから。自分を信じて」

と別れの言葉を告げます。

「みんなに会えて本当によかった。離れていても、俺にとっては、家族です。こんな世の中で、会えたのがみんなで、本当によかった。ありがとう」

そう言って、響さんはトランシーバーを切ります。

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一つだけ、出来ることがある

駐屯地へ乗り込んだ響さん。

そこは集団感染によってゴーレム化した自衛隊員が共食いをしている酷い光景が広がっていました。

駐屯地の奥を目指す響さんは、途中で、まだ感染していない自衛隊員に見つかり、ジアンさんと同じ部屋に監禁されます。

「バカね、何しにきたの。首藤教授、あなたを殺そうとしてる」

「分かってますよ。もし知ってるなら教えてくれ。首藤は何を企んでる」

「首藤教授は、間違いなく天才だった」

とジアンさんは言います。彼との研究に人生を捧げるつもりで日本に来たと。

「違法な臨床試験のことを知っても考えは変わらなかった。何百万人の命を救えるなら、犠牲は仕方ないって……」

「でもワクチンじゃなかった……」

「それでも首藤教授は、ワクチンは完成していて冷凍保存装置に入っていると言い続けた。本当に入っていたのは、ぜんぜん別のものだったのに……」

「何が入ってたんですか」

冷凍保存装置には、首藤教授の亡くなった妻が入っていました。

「ゴーレムウイルスの研究を始めたきっかけは、妻の病でね……私の専門である、血液の病気だった。私なら治癒させ、蘇らせると信じたよ。そのために開発したのが、ゴーレムウイルスだ。生き返るはずだった。君(来美さん)の抵抗遺伝子をベクターに乗せ、ゴーレムウイルスと一緒に投与すれば、妻は、完璧な姿で甦るはずだった」

それなのに、響さんが冷凍保存装置を壊して台無しにした……

「許さない……許さない……」

来美さんに、響さんを殺せと命じます。

「首藤教授は、あなたを殺そうとしてる。最も残忍な方法で」

それを知りながらどうして来たのか、ジアンさんは響さんに訊きます。

「来美のために何ができるか考えたんですよ」

と響さんは応えます。

「俺たちは高校の頃からずっと一緒でした。一緒にいて、笑って、悩んだときは支え合って、前までそれが当たり前だった。でも今は、俺に出来ることなんてほとんどない。でも一つだけあるなって、思ったんです。来美を分かってあげることだって。来美を分かってあげて、どうしてこんな道を歩んだのか、俺は知りたい」

そのためなら殺されてもいい、と。

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狂った愛に止めを刺す

響さんは自衛隊員に呼ばれ、首藤教授が待つ部屋へ連れていかれます。

「君はゴーレムと人間の違いが分かりますか?」

と首藤教授は響さんに訊きます。

「実は遺伝子レベルでは、彼らと人間に明確な違いはない。たとえ人間でも、自分で考え、行動できなければ、ゴーレムと同じ。そう思いませんか? たとえば、駐屯地の人々。ワクチンだと聞いていとも簡単に飛びついた。本当はゴーレムウイルスだというのに……疑いもせず、愚かで安直、彼らとゴーレムに何の違いがある?」

自分はこれまでたくさんのゴーレムを見てきた、と響さんは言います。

「でもな、お前ほどゴーレムに近い人間、見たことねえよ。あの装置に入ってるのは奥さんなんだろ。お前は奥さんを甦らせたい。それ以外何も目に入ってないお前こそゴーレムじゃねえかよ」

首藤さんの目的は、響さんを殺すことではなく、響さんに死以上の苦しみを与えることでした。そのため、響さんにナイフを渡し、来美さんと殺し合いをさせようとします。

来美さんは洗脳されていたわけではなく、首藤教授が駐屯地に監禁している人たちを人質にして、脅していただけでした。

そのことに気づいた響さんは、

「よかった……来美は前の来美のままだね……一生懸命、みんなを助けようとしたんだよな」

と笑顔を見せ、首藤教授を困惑させます。

響さんは満足したようにナイフを捨て、来美さんの前に膝をつき、

「好きにしていいよ」

来美さんは、響さんを刺すことができず、二人は抱き合います。

「お前のせいで、また何人もがゴーレムになる。それでもいいのか!」

と来美さんを脅す首藤教授ですが、

「大丈夫」

と響さんはナイフを手にし、自分を刺します。

「違う……違う……こんなんじゃない」

もっと響さんが苦しむ顔が見たい首藤教授は納得せず、スプリンクラーを撃ち、駐屯地内に血の雨を降らせて、ゴーレムたちを誘導します。

ゴーレムに囲まれ、

「ごめんね、来美、助けられなくて……」

死を覚悟する響さんと来美さん。

そこへ、比呂さんや坪井さんや桑田一尉、それに『シェルター希望の家』へ向かったはずの、甲本さんや佳奈恵さんなども助けにきて、ゴーレムたちを一掃します。

冷凍保存装置から出した妻の遺体を抱えて逃げる首藤教授を、響さんたちは追いつめますが、首藤教授の銃弾に比呂さんが傷つきます。

「お前のせいで何人死んだ。終わりにしてやる……」

と響さんは首藤教授の首を掴み、締め上げます。

首藤教授は妻の遺体を抱き、

「愛してたんだ。私のすべてだった……お前なら分かるだろ。愛する人を失ったら、お前なら、正気を保てるか」

力尽きた首藤教授は、足を噛まれていて、ゴーレムになります。

響さんはその額を撃ち抜き、止めを刺します。

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