【ドラゴン桜】第1話ネタバレ・あらすじ・感想|時代に負けるな。今こそ、動け!

『ドラゴン桜』は、2005年に放送し当時大人気となったドラマの15年後を描く2021年版となっており、漫画『ドラゴン桜2』が原作となっています。

桜木建二を演じるのは2005年から引き続いて阿部寛、前作に教え子として登場した長澤まさみ演じる水野直美も弁護士として再び登場します。

今回は、『ドラゴン桜』第1話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

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生き残るためには、進学校化か、自由な校風か

龍海学園の会議室。

教頭の高原浩之さんは、経営難を脱却するために、

「東大合格者の輩出」

を目指すべきだと主張します。東大の合格者を複数人出せば、龍海学園の名は全国的に広まり、入学希望者数は急増すると。

「東大ブランドにあやかり、生徒数を増やす。これしか生き残る術はありません」

それに対して、校長の奥田義明さんは、「東大どころか一流大学の合格者はゼロ」という現実をもっと見るべきだと反対し、教員たちも賛成派と反対派に別れ、意見を戦わせます。

最後に意見を求められた理事長の龍野久美子さんの考えは、

「私はもちろん、反対です。学力、学力、学力……そんな大人の勝手な価値観で、子どもたちを縛りつけるようなことは、私の代では許しません。今このだらしない国の中枢を担っているのは、お勉強ばかりしてきて、柔軟な発想ができない東大出身者たちでしょう。私はここの生徒たちの才能や個性を伸ばし、この国を生まれ変わらせる。龍海学園は次世代のリーダーを生みだす高校として名を馳せるわ」

高原教頭の考えとは真逆です。理想は高いのですが、

「その理想が実現する前にここは潰れます」

と高原教頭は危機感を抱いています。

経営破綻を免れるためには、来年にもこの学校から東大合格者を出し、評判を高め、その名を全国区にしなければならない。

そのために、桜木建二という弁護士を教育コンサルタントとして招きたいと言います。

彼は高原教頭が以前勤めていた龍山高校を、有名な進学校にした実績のある人物です。

しかしその桜木さんの名に、龍野理事長は聞き覚えがありました。

「まさか一昨年の……さんざんワイドショーで叩かれたあの男じゃない」

どうやらその桜木というのは元暴走族で、いわく付きの人物のようです。

しかも現在は消息不明。

代わりにやって来たのは、桜木さんの元教え子で現在は水野法律事務所で働く弁護士の水野直美さんでした。

しかし桜木さん本人がいなければ、この案件を定例理事会にかけることはできないと龍野理事長が言うので、水野さんは彼がどこにいるのか探し出して連れてこなければなりません。

水野さんは、東大の同期で現在はIT企業の経営をしている坂本智之さんに情報量を支払い、桜木さんの居場所を特定します。

その桜木さんは、福井県の漁港で釣りをしていたところ、地元の釣り人とトラブルになり、警察のお世話になっていました。

何があったのか、現在は大分落ちぶれた様子の彼を、水野さんが迎えに行き、ご飯をおごり、

「そろそろ仕事に復帰しませんか」

と誘います。

今は自分の法律事務所を開いて桜木さんを雇うぐらいの余裕がある、桜木さんが興味を持ちそうな案件があると、龍海学園について説明しますが、

「断る」

と一蹴されます。

それでもしつこく食い下がると、桜木さんは家賃の滞納分80万円と、スーツの新調代で20万円を要求し、さらに、

「俺の取り分は報酬の半分、あくまで監修だぞ。やるのはお前だ」

という条件でなら引き受けてくれます。

二人を龍海学園に受け入れることが理事会で承認されてもなお、

「何がなんでも、勉強に縛られない自由な学校を作りたいの」

と高原教頭に反対し続ける龍野理事長に、その父親で、元理事長の龍野恭二郎さんは、「一年で、東大合格者を五人出せなければ、高原教頭はクビ。でももし五人合格できた暁には、逆に龍野理事長がその座を退く」よう二人に言い渡します。

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東大専科

こうして教育コンサルタントとして就任が決まった水野さんと桜木さんは、体育館に集められた生徒たちに紹介され、挨拶します。

まずは水野さんが壇上に立ち、本年度から、三年生を対象に新しく『東大専科』というクラスを作ったと説明し、自分も高校時代は偏差値が30しかなかったが桜木さんの指導でそこから東大に行って今は弁護士になった、だからみんなもやれば出来る式の演説をしますが、本気で聞いている生徒はいません。

次に桜木さんが促されて壇上に立ちます。

「いいかお前ら、東大になんか絶対に行くな」

そう言うと、生徒たちは関心を持ちます。

「東大なんてものは、やり方次第で簡単に入れる。東大合格テクニックはある。それに則って勉強すれば、お前らのうちの何人かは東大に入ることができるだろう。だがお前らにその価値があるとは思えない。人間気取ってるくせに、自分の頭で考えようともしないお前らなど、東大の方からお断りだ」

バドミントン全国トップレベルで、一流大学からもスカウトされている岩崎楓さんは、学校に行く途中のコンビニで万引きしたのを桜木さんに見られ、

「数か月後には、どこの大学もお前に興味を示してないかもな」

と脅すようなことを言われたことを気にしています。

『東大専科』に生徒を集めるため、高原教頭が東大に合格出来そうな見込みのある成績優秀な生徒のリストを作ってくれますが、今のところ二人しかいません。

しかもそのうちの一人の藤井遼さんは、東大は受験するつもりだが、『東大専科』に入るつもりはない、

「バカと一緒に勉強すると、うつりそうじゃないですか、バカが」

と他の生徒を見下していて、入ってくれません。

もう一人の小杉麻里さんは、成績は抜群に良いのに、なぜか受験には興味がなく、就職希望だといいます。

試しに水野さんが声をかけても、「東大には興味ありません」と去ってしまいます。

桜木さんは『東大専科』の教室にテントを張って寝泊りするつもりのようです。

最初に『東大専科』にやって来たのは、髪を染めた二人組の不良の生徒、小橋さんと岩井さんです。

水野さんは歓迎しますが、桜木さんは興味無さそうに教室を出ていってしまいます。

さらに、海で釣りをする桜木さんに、天野晃一郎という生徒が近づき、本当に東大に合格できるのか、詳しく話を聞きたがります。

しかし桜木さんの過去を詮索するようなことまで訊いてくるので、

「お前、泳げるか」

と桜木さんは天野さんを海に投げ落としてしまいます。

桜木さんの触れられたくない過去とは、2年前のことです。

桜木さんは受け持っていた8人の生徒のうち7人を東大に合格させましたが、1人だけ不合格になってしまいました。

落ちたのは、米山圭太さんという生徒でした。彼は東大に合格できなかったことで、絶望して、桜木さんの目の前で自ら首を切り、重症を負います。

米山さんの母親からは、

「息子は、どうしてこんなことに……? 東大になんか……ただ普通に卒業して、そこそこの大学で楽しく過ごしてくれたら良かったのに、何で東大に行けなんて言ったんですか。何で東大なんか……」

と言われ、そのことを週刊誌やワイドショーが嗅ぎつけ、桜木さんはメディアで叩かれ、今のようにやる気をなくしてしまったのだと、水野さんは当時を思い出します。

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ぐだぐだ考えてないで、飛び込んでみろ

『東大専科』に入った小橋さんと岩井さんは、水野さんに髪を刈ってくれと頼みます。

見た目で判断する周りの奴らを見返してやりたくて東大に行きたいと言う二人のその決意を信じて、水野さんは二人の髪をバリカンで刈って丸坊主にしてあげますが、その様子を盗撮し、まるで水野さんが生徒を虐待しているように編集された動画が、ネット上に投稿され、拡散されてしまいます。

さらに、桜木さんが天野さんを海に投げ落とす動画も盗撮されていて、同じようにネットにあげられています。

「今度の理事会で取り上げさせていただきます。あなたがたの進退も含めて、検討します」

とまるで鬼の首を取ったように龍野理事長は言います。

小橋さんと岩井さんは、天野さんが海に落とされた場所で、桜木さんを海に落とします。

二人は米山さんのことを知っているようで、

「生徒を自殺未遂に追い込んですみませんって謝れよ」

と桜木さんに要求します。

「こんなことしてただで済むと思ってるのか。大人をおちょくり、自分が人間として優位に立ったつもりか」

と桜木さんは元暴走族の本性を露わにして二人を追い詰めます。

ビビッて逃げようとする二人からバイクを一台奪って、校内の廊下まで追いかけてきます。

逃げられなくなった二人。バイクを下りた桜木さんは鉄パイプを手に迫り、

「大人が子どもを傷つけないとでも思ってるのか。お前らクソみたいな人生だな。人を叩き、ののしり、そのくせ自分の権利ばかり主張して、真面目に生きてる人間の足を引っ張る。クズみたいな大人に成り下がる。特にお前らみたいな人間はな、まっとうに生きてる人間を殺しかねない」

そう言って二人の頭上から鉄パイプを振り下ろしそうになったところに、水野さんや龍野理事長らが駆けつけます。

恐怖で腰を抜かし、オシッコを漏らしている小橋さんと岩井さんに、取り囲む生徒たちが面白がってスマホを向けます。

「力でねじ伏せるのも暴力。言葉でねじ伏せるのも暴力。人を騙してスマホやSNSを使って陥れるのも立派な暴力だ。水野、お前はこいつらを変えてやりたいと言ってたな。でもそれは間違いだ。クソみたいな人生を変えられるのは自分しかいない。こいつらが自分自身で目を覚ますしかないんだ」

「事情は分かりました。しかし桜木先生の乱暴さは目に余ります。生徒を海に突き落とすことだって立派な暴力じゃないですか」

と龍野理事長は言いますが、

「それは誤解です」

と天野さん自身が否定します。

あの時、天野さんを海に投げ落とした後、桜木さんは自分も一緒に海に飛び込んでくれた、その時に、

「ぐだぐだ考えてないで、飛び込んでみろ」

桜木さんにそう言われたことで、

「四の五の言わずに東大に挑戦してみろって言われてるような気がして……考えずに動いてみようって思ったんです。僕、東大専科に入ろうと思ってます。桜木先生から学びたい」

天野さんはそう言います。

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