【コントが始まる】第3話ネタバレ・あらすじ・感想|奇跡の水

『コントが始まる』は、20代後半の人生に失敗した男女5人がおりなす、コント(喜劇)のような群像劇。

お笑いトリオ『マクベス』を菅田将暉・神木隆之介・仲野太賀の3人が演じ、姉妹役に有村架純・古川琴音が演じる豪華キャストになっています。

今回は、『コントが始まる』第3話の、ネタバレ・あらすじ・感想をご紹介していきます。

『Hulu』で全話配信中!

\ 2週間無料体験 /

里穂子を心配するつむぎ

マクベスのコント「奇跡の水」は奇跡の水にハマりおかしくなった潤平演じる兄を、春斗演じる弟が説得しようとする内容です。

マルチ商法を題材にしたこのコントは里穂子のお気に入りでした。

しかし一緒に暮らす妹のつむぎは、そんな姉をやばいと思っていました。

つむぎが里穂子と一緒に住み始めて1年半になります。

もともとは、里穂子が音信不通なので見てきてほしいと母に言われたのが始まりでした。

そしてつむぎが家を訪ねると、里穂子は1週間風呂に入らず、食事もしていない状態だったのです。

世話をして回復を待ち話を聞くと、どうやら会社を辞めて彼氏にもふられたようでした。

バイトを見つけて仕事を始めたものの、客として来たマクベスにハマり、彼らの動画を夢中になって見てばかりの里穂子。

そしてマクベス解散の話に落ち込む姉の様子に、どう母に報告したらいいか迷っているつむぎでした。

つむぎはバイト先に来た瞬太に、里穂子の話をします。

そしてまっとうに生きていた姉が、こんなに簡単に不幸になるなんてショックだと言うのでした。

帰宅した瞬太は春斗に里穂子の話をし、彼女が「奇跡の水」のコントを気に入っているらしいと言います。

しかし春斗は、つむぎがやばいと言う里穂子よりも自分の兄の方がやばいと思っていました。

「奇跡の水」は兄のことをモデルにした実話だからです。

そのころ春斗の兄は、真っ暗な部屋でひとり「奇跡の水」の動画を見ているのでした。

一方、マネージャーの楠木が解散を考え直せと言っているのを知った潤平は、親を説得するために実家の酒屋を訪ねます。

しかし父は不在で、母からは義兄が酒屋を継いでくれることになったと言われます。

納得がいかない潤平ですが、逆に自分勝手だと言われてしまうのでした。

姉のことをヤバいと思いながらも、廃人状態の里穂子の世話をせっせと焼いた妹のつむぎはいい子だなと胸が温かくなりました。

コント「奇跡の水」が春斗の兄をモデルにしていたというのは衝撃で、それぞれの家庭にいろいろな事情があるのだと思わされます。

『Hulu』で全話配信中!

\ 2週間無料体験 /

春斗の兄

そのころ、春斗も実家に戻っていました。

春斗の兄は小さいころから文武両道で、仕事も結婚もとんとん拍子でした。

そんな兄のおかげで、春斗は好き勝手できたのです。

しかし兄は2年前から興神水という怪しい水にハマり、春斗にも送りつけてくるようになりました。

春斗が目を覚まさせようとしても聞き入れず、ついに兄は離婚し仕事も友人も失ったのです。

兄は強い人でしたが、それゆえに周りに助けを求めず、孤独を招いてしまったのでした。

それは彼の優秀さに期待や安心をしていた家族のせいでもあると思う春斗。

父の話では、兄は夜遅くシャワーを浴びる時しか部屋を出ないようです。

しかしマクベスの解散を知った時は、自分のせいだと部屋から出てきて大騒ぎしたようでした。

兄のためにもう少しマクベスを続けようとかと言う春斗ですが、父親からは約束はどうなったのかと責められてしまいます。

春斗は兄の部屋の前に行き、「解散するの、兄ちゃんのせいじゃねえから」と話しかけます。

そしてたまには湯船に浸かったらと言うのでした。

兄はマクベスを誰より応援してくれて、自分の結婚式の披露宴でも宣伝してくれたのです。

夜になり帰宅した里穂子は、つむぎが瞬太を家に上げていることに驚きます。

その時チャイムが鳴り、瞬太が呼んだ春斗と潤平も訪ねて来るのでした。

そして、みんなでタコ焼きパーティーをすることになります。

優秀で人生がすべて上手く行っていた春斗の兄が、マルチにはまり転落して行く様子に胸が痛みました。

強すぎて周りに頼れなかったから、という話も辛いです。

そんな兄に、解散は彼のせいではないことを告げ、たまには湯船に浸かったら、と勧める春斗の優しさが胸に染みました。

『Hulu』で全話配信中!

\ 2週間無料体験 /

里穂子の過去

パーティーの最中、潤平から彼氏はいないのかと聞かれた里穂子は、1年半前、結婚を考えていた彼氏に他の女性に乗り換えられたことを話します。

それはつむぎも知らない話でした。

それからしばらくして仕事を辞めたが、彼氏のこととは関係ないと言う里穂子。

同じ部署の人の取引先とのトラブルを助けているうち、気づいたら責任を一人で追わされていたのです。

責任を押し付けてきた人たちは裏でトラブルの原因を里穂子のせいにし、いつのまにか彼女は孤立していたのでした。

トラブルがひと段落したころ、辞表を出した里穂子。

彼女は帰宅途中に酒を飲んで酔いつぶれ、パソコンやスマホの入ったカバンを川に投げ捨てました。

それから1ヵ月家から出られなかったのです。

今でも頑張るのが怖い、頑張って傷つくのが怖いと言う里穂子。

でもそれが寂しいと涙を流すのでした。

その場は重い空気に包まれますが、潤平が里穂子に自分の洗った足をふいたタオルを渡したのがきっかけで、皆に笑いが戻ります。

マクベスの3人が帰宅したあと、ご機嫌に「奇跡の水」の歌を歌う里穂子を見つめるつむぎ。

そして母に「お姉ちゃんは心配しなくても大丈夫」と連絡するのでした。

春斗は瞬太に兄のことを聞かれ、まだ部屋に引きこもっていると話します。

兄は何も言ってくれないと言う春斗に、電話してみたらと勧める瞬太。

たとえ出なくても、着信履歴は心配しているというメッセージだからと言うのです。

そして春斗からの着信に気づいた兄はハッとしますが、電話には出ないのでした。

一方、潤平は恩師の真壁に電話し、人生の岐路に立たされているので会って相談したいと話すのでした。

春斗の兄は久しぶりに風呂の湯船に入り、閉めたままだった部屋のカーテンを開けます。

そのころ、つむぎからどうして「奇跡の水」のコントが好きなのか聞かれた里穂子は、おかしくなっていく兄を諦めない弟の姿が妙に愛おしいんだと話すのでした。

春斗に、兄から電話がかかってきます。

河原に座った兄は、自分が再婚するとき、また披露宴でコントをやってくれと言うのでした。

そして、両親なら長男の自分がおとなしくさせるから、お前は好きなことをやれと告げます。

「どんなに俺を説得しても無駄だ」と言う兄に、コントを見てくれたのかと笑う春斗。

「奇跡の水」のコントでは、春斗演じる弟がどんな願いもかなえるという「奇跡のブレスレッド」を身に着け、潤平演じる兄を説得しようとするのです。

しかしブレスレッドが効かない兄が「どんなに俺を説得しても無駄だ」という台詞を言うのでした。

里穂子の辛すぎる過去と、涙を流す姿に思わずもらい泣きをしてしまいました。

潤平の行動をきっかけに皆に笑顔が戻った時はホッとして、里穂子はマクベスのこういうところにずっと救われて来たのだと感じました。

春斗の電話がきっかけで兄が外に出られたのも本当に良かったです。

春斗の背中を押した瞬太の言葉も胸を打ちました。

里穂子とつむぎ、春斗と兄、それぞれの兄弟愛が伝わったとても良い回でした。

『Hulu』で全話配信中!

\ 2週間無料体験 /

コメント

タイトルとURLをコピーしました